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efe5949f.jpg私の隣でチケットを買っていたサラリーマン風のオジサン。仕事の合間の時間潰しって感じでしたけどカウンターで受付の女性に尋ねました。

オジサン「サンシャイン2057って洋画だよね?」
すると受付の女性は
女性「いえ、日本のです」

・・・たった今そのチケットを買ったばかりの私も一瞬動揺しちゃいましたヨ。

出演はその他に、ミシェル・ヨー、クリス・エヴァンス、ローズ・バーン、トロイ・ギャリティ、ベネディクト・ウォン、クリフ・カーティス、マーク・ストロング

+++ちょいあらすじ
2057年。太陽の消滅が迫り地球も滅亡の危機に瀕していた。最後の希望である宇宙船・イカロス2号に搭乗した8人のメンバーに人類最後の望みが託される。彼らは太陽に接近し核兵器を撃ち込んで太陽の活動を再生するというミッションに挑もうとしていた・・・
+++

うーんと、えーっと、ナンジャコリハ?(苦笑) おかしいヨ、おかしぃ。私は大好きなSF冒険ファンタジーを観に来たつもりだったのに、これって「SAW」の宇宙版?まるでSFサバイバルサスペンスではありませんか。終盤はすっかりホラー化してるし、あれはいったい何だったんだろう?

映像的にはスッゴイのよ、お金かかってるぅ、って感じで前半はわりとドキドキワクワクで観ていられたんだけど、ある遭難信号をキャッチして一波乱起きた後あたりからきな臭い展開になっちゃうんですよね。映像的スケールは大きいのにストーリーがなんだか小っちゃいって感じかな?物語のほんとどは宇宙船内を舞台に展開されていくんだけど、宇宙船が巨大な構造物のわりにはたった8人のクルーしかいないのはまぁハイテクでの制御という事で良しとしても、船内の空間がやたらと狭くて圧迫感あるのは不自然なんですよね。船内でサスペンスな展開が次々と繰り広げられていくわけなんだけど、宇宙船の全体像と船内の構造がリンクしないから、逃げ惑うシーンにもイマイチ緊張感が感じられないんですよね。

そもそも、宣伝では太陽滅亡による地球存続の危機を救うSFアドベンチャーというふれ込みだったけど、地球の危機って言われてもあまりピンとこない説明だったし、肝心の太陽滅亡をくい止めるというミッションもパっとしないんですよね。実際のストーリーの中核となる部分は別の要素で宣伝と中身にズレが生じちゃってました。これはあえて内容を隠して驚かせようという狙いだったのかな?

個人的にはこの手の宇宙モノSF作品にアジア系俳優が主要人物でキャスティングされたという事は画期的で意義があると思ってます。ミシェル・ヨーさんや真田広之さんが登場する宇宙SFはかなり新鮮でその辺では楽しめました。監督のコメントによれば近未来においてはアジアの存在を無視出来ずやがてはアジアが世界をリードする立場になるであろうということで真田広之さんをキャプテン役に起用したんだそうですね。でも、ふと思ったんだけど太陽消滅を救うためにミサイルを太陽に撃ち込むという発想って確か「鉄腕アトム」の最終回じゃなかったけ?

映像的に派手だし迫力あるしで退屈するようなことはなかったんだけど、いきなり火災が起きたり、謎の人物が入り込んでいたりと、不自然さや強引さ腑に落ちないとこがついつい気になってしまうのは、この手のジャンルの作品としては詰めが甘いかなって思っちゃいますね。