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317fa946.jpgあの「羊たちの沈黙」で名優アンソニー・ホプキンスが演じたハンニバル・レクターの物語のエピソード1です。観る前に全作復習しておこっかなぁと思っていたんだけど時間がなくて結局観ることが出来ませんでした。でも3作品ともだいたいは覚えているしエピソード1なんだから繋がりとかそんなに気にしなくて大丈夫だよね?どうせアンソニー・ホプキンスじゃないんだし。

出演はその他に、コン・リー、リス・エヴァンス、ケヴィン・マクキッド、スティーヴン・ウォーターズ、リチャード・ブレイク、ドミニク・ウェスト、チャールズ・マックイグノン、アーロン・トーマス、ヘレナ・リア・タコヴシュカ、イヴァン・マレヴィッチ、ゴラン・コスティッチ

+++ちょいあらすじ
1944年リトアニア。名門貴族であるレクター家もドイツ侵攻により、住み慣れた城を捨て戦火が落ち着くまで山小屋へと避難した。しかし、間もなくして給水目的で訪れたソ連軍戦車を狙ってナチスドイツ軍の爆撃機による攻撃が始まり、ハンニバルとミーシャの幼い兄妹二人を残し両親は銃弾に倒れ帰らぬ人となってしまう。ハンニバルは妹を守るために必死に面倒を見ながら山小屋での生活を送るが、そこへソ連軍に追われた逃亡兵たちがやってきて二人は監禁されてしまう・・・
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前評判があまり良くないという話もちらほら耳にしてちょっと不安ながらの観賞でしたけど、なんのなんの面白かったデスっ。ワタシ的には「パフューム」なんかより全然こっちのほうが娯楽映画としていけてると思いますヨ。もっともパリと殺人鬼くらいしか関連性はありませんけど(笑)。

人喰いハンニバルの生い立ちには「日本」がキーワードになっているなんてふれ込みでしたけど、予想通りの勘違い?ニッポンでしたね(笑)。しかも日本人女性・ムラサキを演じてるのは大女優コン・リー姐さんですから。もぉ可愛いから大好きなんだけどさ、どうしてあのお年でお肌ピチピチなんだろ?桃井さんよりツヤツヤしてましたよ。アメリカ人ってムラサキって名前が好きなのかな?友達で20歳になって日本国籍を取得するときにホントは日本名でムラサキにしたかったっという子がいるんです。理由はよくわかんないんだけど家族と相談して結局ジュリにしたという事なんだけど、何故にムラサキなんだろ?。

それにしても、ハンニバルシリーズとしての継続性は意外なくらいほとんど感じられませんでしたね。そもそもこの作品を念頭においてこれまでの作品を作ってこなければ伏線として仕込むことは出来ませんもんね。「インディジョーンズ」みたいに蛇嫌いの理由やムチ使いになった理由とか明らかになることによって物語がひろがっていく爽快感みたいなものは私も好きですし、きっとハンニバルシリーズとして期待してるといったいコレは何なのというくらい物足りなさでしょう。でもそんな継続性を全く意識せずに観ていた私にとってはそれが幸いだったのかな?「羊たちの沈黙」はもちろん「ハンニバル」も「レッドドラゴン」も忘れ去ってこの映画単体で捉えると、ツッコミどころこみでスリリングさを楽しめるサスペンススリラーって感じでしたヨ。それと、この手の映画のときはまずやらないんですけど、お昼をしっかり食べることが出来なくてポップコーン買っての観賞だったのでかなり気楽だったというのも幸いしたかもしれませんね(笑)。

カニバリズム、人喰いハンニバル誕生秘話を期待して行くとダメなんじゃとっても成立してないかもなんだけど、単純なまでに第二次大戦下のリトアニアである少年を襲った悲劇から生まれた猟奇的殺人鬼の物語として観てるとけっこう面白かったですよ。ストーリー的に深みや感動はないんだけど見た目で十分って感じ。やっぱり美しくても悪は悪、非道は非道としてきちんと描かれているところがワタシ的には好きかな。コン・リー姐さんが演じたムラサキの目線がその辺のバランスを上手くとっていたと思います。でもコン・リー姐さんにアジアンテイストな雰囲気でアクションを演じられるちゃうとどことなく香港ノワールな香りが漂ってくるように感じられるのは気のせい?(笑)。