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f6e84612.jpg妖怪モノはけっこう好きなんです。ホラーとは違うし妖怪の伝説には現代にも通ずるような社会問題や道徳とか今で言う環境問題もあったりするし、何より日本の古典的ファンタジーですもんね。それを最新のVFXで実写化ですよ。とりあえずこの豪華出演者たちの顔ぶれだけでもそそられちゃうのでした。

出演はその他に、田中麗奈、大泉洋、間寛平、利重剛、橋本さとし、YOU、小雪、内田流果、神戸浩、中村獅童、谷啓、室井滋、西田敏行、田の中勇、柳沢慎吾、伊集院光、石原良純、立川志の輔、デーブ・スペクター、きたろう、石井一久、安田顕

+++ちょいあらすじ
ゲゲゲの森で、父親の目玉おやじ、猫娘、子なき爺、砂かけ婆ら仲間たちと暮らす鬼太郎の元へある日人間の小学生の三浦健太から助けを求める手紙が届いた。健太が暮らしている団地では、テーマパーク建設のための工事が始まり反対住民との間でトラブルになっているとのことらしい・・・
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ウムム?劇場予告編はダークな色彩で重みがありそうな空気感だったから、大人のスパイスがふりかけられたテイストを期待していたんだけど、思いのほか子供っぽいというか思いっきりファミリー映画のテイストでちょっと拍子抜けです。序盤のドタバタな展開ではけっこういけそうな雰囲気だったんですけどね。時給500円とかそんなに安いのはネズミ男くらいだとか。私が子供の頃は夕方くらいにTVでアニメを放送してましたけど、そもそも今の子供達は「ゲゲゲの鬼太郎」って知ってるのかな?まぁ知らなくても有名な?妖怪ばかりだから問題はなさそうだけど。目玉おやじなんてご本人ですよご本人、本物デウス(笑)。あれにはちょっと感動しちゃいました。

正直、ストーリーは弱すぎで盛り上がりに欠けちゃいます。子供だましと言われても仕方ないかなぁと思えちゃう。もうちょっと毒気があっても良さそうに思うし、そのために大泉洋ちゃんのネズミ男だと期待してたんでけど全然本領発揮出来てないじゃん。小雪さんなんていつまでたっても登場してこないもんだからどういう役柄かが簡単にわかっちゃうからヤマ場の対決シーンも盛り上がりに欠けちゃいました。

とは言うもののビジュアルへの拘りはなかなかのもの。VFXも違和感があまりなく、さらにキャスティングがアニメのイメージをとても忠実な雰囲気で再現してるようでそのまんまじゃんって感じでしたね。とりあえずビジュアルの面白さだけで何とか楽しんで観ていられたって感じですね。井上真央ちゃんってさぁ、セーラー服着ると若い頃の桜井幸子さんにちょっと雰囲気似てません?ずっと気になっちゃいました。鬼太郎の髪の毛攻撃って全部使い切ると丸坊主になっちゃうんですね、知らなかったァ。

個人的に一番のツボは序盤で妖怪たちに襲われた家族たちが居間で見ていたTV番組がBSフジの「男おばさん」だったこと。映画好きで有名な笠井アナと軽部アナのエンタメ情報番組なんですが、たぶんほとんど知られてないことでしょう(笑)。ちなみに軽部アナは一番最初のほうで火の玉みたいので出演してましたね。声優陣は石原良純さん以外はほとんど気付かなかったけど、エンドクレジット見てたら一反木綿は柳沢慎吾さんで、ぬりかべは伊集院光さん、一本足の傘がデーブ・スペクター?とにかくいろんな人が声をあてていたんでちょっとビックリでした。キャラ的に一番輝いて見えたのはやっぱり猫娘の田中麗奈さんですね。攻撃モードに入ったときの顔は特殊メイク?それともCG?アクションも含めて立ち振る舞いが素敵でした。それに比べて鬼太郎のウエンツ君はどうしても素の彼が見え隠れしちゃってキャラが立たなかった気がします。いっそのことバラエティで見せてるそのまんまのキャラでも良かったんじゃないかな?

全体的には顔の売れてる有名なタレントがいっぱい出演して妖怪コスプレして思いっきり楽しんで遊んでる、そんな印象の作品でした。