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7bb4ea46.jpg私の場合、クドカン絡みの作品とは何故か微妙な相性なんですよね。だから「木更津キャッツアイ」とか観に行ってないし。でもこの映画、主演が阿部サダヲ、堤真一、柴咲コウと好きな3人だったし、舞妓さんという業界モノの私好みなのでこれはイケるんじゃないかなとちょっと期待。予告編もいい感じでおバカっぽかったし楽しみでした。

出演はその他に、柴咲コウ、小出早織、京野ことみ、酒井若菜、キムラ緑子、大倉孝二、生瀬勝久、山田孝之、須賀健太、Mr.オクレ、日村勇紀、北村一輝、植木等、木場勝己、真矢みき、吉行和子、伊東四朗
監督:監督: 水田伸生

+++ちょいあらすじ
東京の食品会社で働く平凡なサラリーマン鬼塚公彦。彼は修学旅行で京都を訪れてからというもの熱狂的な舞妓ファンとなるが、その実は舞妓さんの追っかけレベルでお茶屋で遊んだ事は一度もなかった。そんな彼に転機が訪れ念願の京都支社への転勤が決まる。しかし夢にまで見たお茶屋遊びは「一見さんお断り」のしきたりに阻まれてしまう。そこで公彦は常連の社長に連れて行ってもらうために仕事で結果を出そうと必死になるのだった・・・
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かなり面白くて最初から最後までいい感じで笑いまくっちゃいました、面白いッ。こういう映画はあえて土日の混んでる時のほうが客席全体が盛り上がるからもっと楽しめたのかもしれませんね。いくら日本の伝統芸能が題材とはいえお年寄りには冒頭のチャット状態でのバトルトークのノリはなかなかついていけるもんじゃないでしょう。テキストを画面上に表示するんじゃなくて漫画の吹き出しみたいに表示するのはけっこう面白くていい掴みでしたよ。ホントにあんな事出来たら面白いのにね(笑)。

この日の午前中に見た情報番組でこの映画の話題があって土日の観客動員が「三丁目の夕日」を越えたとか言っていて余計な事知っちゃったなぁと思ったけどこの出来なら十分ありえるかもしれませんね。もっとダラダラとしたユルーイ笑いなのかなぁと思っていたら、スピーディでダイナミックでエンタメ度も抜群でしたね。さすがは超ハイテンションコメディと謳ってるだけのことはありますよ。主演の阿部サダヲちゃんが演じた熱狂的な舞妓ファン鬼塚公彦。これはきっとクドカンの宛て書きですよね?違うかな?サダヲちゃん以外ありえないでしょってくらい見事にハマっていて、かなり強烈なキャラクターなんだけど不思議と自然に受け入れられちゃうんですよね。サダヲちゃんのいいところはキモいんだけどキモくないというか、ただの壊れたキャラじゃなくて愛すべき人間味が感じられるとこがたまらなく好きだったりします。堤真一さんもああいう性格ワルイ男を演らせると抜群に上手いし、柴咲コウちゃんもダメOL役は十八番で、それが美しい舞妓として大変身するのも彼女ならでは魅力でしょう。

現代的要素と伝統的要素が見事を融合させた人情喜劇はカメオ的ゲストやパロディをたっぷり盛り込んでとにかく隙のない目まぐるしいジェットコースターな展開は気分爽快。とってもナンセンスである一方で正しいお茶屋の遊び方や業界基礎知識のさわりもあったりして勉強にもなりましたヨ。私も一度くらい行ってみたくなりましたた(笑)。

そそ、それと「山猿」面白そォ、観たいッ(笑) それは劇中のパロディ作品なんだけどやっぱり山岳救助隊の物語ですよね、きっと。