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f96c5073.jpg夏の初めくらいだったかな?渋谷のBunkamuraでこのミュージカルの日本公演があったんですよね。昨年から公演の案内は目にしていて、観てみたいなぁとちょっと心が揺らいでたんだけど、結局観に行かなかったんですよね。公演中にBunkamuraに行った時に詰めかけた観客たちで賑わってる様子を見て、ちょっと後悔したのを思い出しちゃいました。でもね、ミュージカルのチケット代で映画何本観れるとか、そんなこともついつい考えちゃうんですよね(笑)。

出演はその他に、ニッキー・ブロンスキー、ミシェル・ファイファー、クリストファー・ウォーケン、クイーン・ラティファ、ザック・エフロン、ブリタニー・スノウ、アマンダ・バインズ、ジェームズ・マースデン

+++ちょいあらすじ
60年代のボルチモア。おしゃれとダンスに夢中な女子高生トレーシーはTV番組「コーニー・コリンズ・ショー」が大好きで、この番組に出演するのが夢だった。ある日、番組でオーディションが開催されると知った彼女は母の反対を押し切り授業をさぼって参加する・・・・
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前評判はわりと高かったと思うんだけど、期待通りの面白さでした。ワタシ的には満足ゥ♪ (ファンタジーと一緒でこういう作品に理屈っぽいツッコミ入れるのは個人的にはどうかと思うゾ)。

冒頭からミュージカルシーンが長々続くので苦手な方はいきなり挫折するんじゃないかと思えるくらい、ミュージカル純度の高ぁいミュージカル映画でした。Non Stop The Music Non Stop The movie。ご機嫌なミュージックにウキウキワクワク、ストーリーも痛快&爽快でとってもハッピィな気分になっちゃいました。

前半はビッグボディながらチャーミングなトレイシーがTV番組「コーニー・コリンズ・ショー」で活躍し人気者になっていくドラマがメイン。それが後半になると人種問題へとメインテーマがシフトしていき終盤にダイナミックな展開しながら物語が見事に昇華ッ、怒濤かつ感動的なクライマックスのダンスシーンにどっぷり酔いしれちゃいましたよ。

最初のほうで「1962年、ボルチモア大学黒人学生拒否」というニュースペーパーの見出しがあるので、トレイシーの容姿の問題をさらに人種問題に膨らませていくことは何となく察しがつくんだけど、ことさら深刻に描くわけじゃなくて、あくまでも前向きに楽しく表現されていることにとても好感を持ちました。「差別しちゃダメっ」ということが単純明快に伝わってくるし、素敵な音楽とダンスに気持ちを一つにしちゃえば、深刻だった人種の壁もあっさりと乗り越えちゃうとこなんて、私はこういうのけっこう好きなんで素直に共感しちゃったのでした。

60'sはリアルタイムでは知らないけど、リバイバルブームは楽しんだくちです。さすがまんまあのファッションはしてませんけど、部分的に様々なアイテムを楽しんだのでカルチャー的にはとっても親しみがあります。60年代テイストで彩られたポップでキュートな物語はその雰囲気だけでも高揚感が得られちゃいます。リアルタイムで知らないのにどこか懐かしかったりするから不思議ですよね。60年代は私の母にとっての青春時代で、中でもジョン・トラヴォルタといえばダンス映画のスーパースターで、私はそんな母の影響もあって小さい頃からミュージカル作品に慣れ親しんできたんですよね。ビデオ観賞だけど「グリース」とかけっこう好きでハマった時期もありました。

そんなわけで世代違いの私ですが、悪役で再起したジョン・トラヴォルタを観ても私にとっては永遠のダンシングヒーローだったりするもんで、彼の名前が一番最初にクレジットされたこのミュージカル映画には作品から得た感動以上のものが胸にこみあげてきちゃうのでした。

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