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39cc1951.jpgシネコンではショートバージョンの予告編ばかりでしたけど、シネマート六本木ではロングバージョンが使われていて、これがなかなかカッチョイイ。ここ最近の劇場でかかっていた予告編の中では一番目を惹いて観たいなって思わせる作品でした。もちろん、小栗旬くん、山田孝之くんらイケメン俳優たちのバトルシーンも楽しみなのは言うまでもありません(笑)。

出演はその他に、やべきょうすけ、黒木メイサ、桐谷健太、高橋努、鈴之助、遠藤要、上地雄輔、大東俊介、小柳友、渡辺大、深水元基、伊崎右典、伊崎央登、松重豊、塩見三省、遠藤憲一、岸谷五朗、高岡蒼甫、山田孝之

+++ちょいあらすじ
最強にして最凶と地域でも恐れられている鈴蘭男子高校。学内では日々覇権争いが繰り広げられ、現在の最大勢力は3年の芹沢多摩雄を頂点にする芹沢軍団だった。そこへ鈴蘭のてっぺんを獲ること目的に滝谷源治が転校してくる。本気で鈴蘭制覇を目論む源治はたまたま知り合った早秋一家矢崎組ののチンピラ片桐と親しくなり、彼の助言を得ながら勢力を拡大させようと行動を開始する・・・
+++

これは期待以上に楽しめた作品でした。雰囲気的にはもっとどんよりと暗黒めいたものをイメージしていたんだけど、ダーティというよりは若者たちのほとばしる情熱が肌で感じられるようなスカっとする作品でしたね。不良が集まることで名高い鈴蘭高校を舞台にてっぺんを目指しての群雄割拠の壮絶な戦い。これまでの不良モノといえば「パッチギ!」「ビーバップ」みたいないわゆるツッパリやヤンキーという呼び方が似合いそうな作品ばかりでしたけど、それとは一線を画すようなスタイリッシュな作品です。アクションはもちろんヴィジュアルでもしっかり魅了してくれエンタメな不良青春映画です。

原作のことは全く知らないんだけど、この映画は原作の前日談にあたる物語で、だからエピソードZEROだったんですね。予告編を観る限りでは暴力性は高そうな感じで、観たいと思いつつもあまりに陰惨なのはイヤだなぁという不安があったんだけど、意外にも嫌悪感を抱くようなことはありませんでした。登場人物が多くて脇役を認識するのにちょっと手間取ったけど、それぞれキャラがたっていて、群像劇になっていたのもワタシ好みで良かったです。

小栗くんと山田くんの高校生役はさすがに心配ではあったけど、全然気にならなかったですね。それにしても小栗くんって背が高いんだねぇ。で、リンダはそれよりもさらに高いってことなんだよね?「パッチギ!」では番長役で貫禄あった高岡蒼甫くんも主演の二人を前にするとやっぱり格の違いを感じちゃいますね。高岡蒼甫くんには早く次の代表作を得てほしいんだけどなぁ。

たぶん作品自体が劇画調なのと、反社会的な非道さとかそういう表現があまりなくて、特殊な世界の中で彼らなりのルールのもとでの戦いを描いているから、壮絶な殴り合いのシーンもある種の格闘技やスポーツのようなダイナミックさで受け取れたからなのかなぁと思います。野蛮さとか暴力性よりも彼らの生き生きとした躍動感が素晴らしくて乱闘ではあるんだけど、彼らの熱いハートを感じられて、格好良さに惚れ惚れしちゃいました。この辺りの演出はやっぱりさすがは三池崇史監督ってとこなのでしょう。血が流れても血生臭くなくて安心して観れました。だいたい一番凶暴に感じたシーンが黒木メイサちゃんのフォーク攻撃でしたからね(笑)。

そーいえば、ヤマ場のところで黒木メイサちゃんのライブシーンが出てくるあたりなんてまるで「ストリート・オブ・ファイヤー」のノリですよ。思わずお前はダイアン・レインかっ?とツッコミたくなりました。っていうかツッコンだ(笑)。

この映画ってPG-12指定なんだけど客席には小学生の姿も目立ってました。原作コミックは子供達にも人気なのかな?でも中には親御さんが付き添ってなくて子供たちだけってのもいたけど、レイティングのルールはどうなってるんだろ?

続編があるなら絶対観たいカモ。

シリーズ作品
クローズ ZERO』2007.11.3
クローズZERO II』2009.4.15
クローズEXPLODE』2014.4.14