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5e2fa262.jpgテレポーテーション(だっけ?)という着想自体は古典的ながらも、最新のVFX技術でリアルな映像として見せつけられるとたまりません。でも私がこの映画で期待を感じたのは何より88分という尺の短さです。ムダに長編大作にするよりこの割り切り方は好きだしジェットコースターなスリリングな展開を期待しちゃいました。

出演はその他に、ジェイミー・ベル、レイチェル・ビルソン、サミュエル・L・ジャクソン、ダイアン・レイン、マイケル・ルーカー、アンナソフィア・ロブ、 マックス・シエリオット、トム・ハルス、ジェシー・ジェームズ、クリステン・スチュワート

+++ちょいあらすじ
ミシガン州の高校生デヴィッドは15歳のある日に特殊な能力に目覚めた。それは好きな場所へとテレポートできる能力。ジャンパーとして覚醒したデヴィッドは母が失踪して以来の不仲の父との生活に嫌気がさして家を飛び出し、世界各地を飛び回りながら10年後にはニューヨークで自由な生活を満喫していた・・・
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深みのある内容じゃないけどそれは何となく予想の範囲だったのであくまで見た目を楽しんできました。実際、こうして感想を書こうと思ってもなかなか言葉が浮かんでこないのは、ストーリー自体はこれといって目新しさがないというか、これならもっと膨らましても面白くなったんじゃないかなぁという印象を受けました。

もっとあっという間に終わってしまう展開を想像してたんだけど意外とそうでもなかったかな?別にテンポが悪いってわけじゃないんだけど、ストーリーに大きな波乱があまりないんですよね。全てはスクリーンの中で起こってるだけで、主人公がやってるテレポートを疑似体験してるような感覚も無いし、緊張感も恐怖感もたいして伝わってこなくて、スゴイなと思えたのはやっぱりスピード感かな?それと世界各地を飛び回ってくれるので、ちょっとした観光名所案内になっていたのも楽しめましたね。あの辺でもっとジャンパーの目線で描かれてるとより臨場感があったかも。イタリアと東京ではわりとそれが出てたと思うけど、銀座、渋谷、秋葉原の地理関係はめちゃくちゃでしたね(笑)。

そもそも銀行強盗をしているジャンパーは悪者なわけでそれを捕らえようとするパラディン側が善側になりそうに思うんだけど、劇中ではサミュエル・L・ジャクソン演じるパラディンのローランドが思いっきり悪役になってましたよね。別に勧善懲悪にしてとは言わないけど、ジャンパーとパラディンの歴史といったこの物語の世界観はもうちょっと踏み込んで描いてほしかった気もします。

ヘイデン・クリステンセン君が目玉で彼のためと言える作品でこういう事を言ってしまうのは何だけど、少年時代のデヴィッドとミリーの物語として展開していっても面白かったような気がするんですよねェ。二人とも可愛かったのにナァ。特にミリーはよっぽど苦労しちゃったんでしょうか?(苦笑)。


満足度★★☆