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f7934642.jpg予告編の印象だとなかなか面白そうで期待しちゃうんだけど、そう長くもない尺でこれだけ出演者がいっぱいるというのは大丈夫なのかなとちょっと心配。大統領暗殺事件を異なる8人の目撃者による8つの視点から紐解いていくというサスペンス。アクション。8つは多すぎるから5つくらいにしといたほうが良かったんじゃないかと、観る前から勝手にそんな事を考えてしまうのでした(笑)。

出演はその他に、マシュー・フォックス、フォレスト・ウィッテカー、サイード・タグマウイ、エドゥアルド・ノリエガ、エドガー・ラミレス、アイェレット・ゾラー、シガーニー・ウィーヴァー、ウィリアム・ハート、ゾーイ・サルダナ、ブルース・マッギル、ジェームズ・レグロス、リチャード・T・ジョーンズ、ホルト・マッキャラニー、レオナルド・ナム

+++ちょいあらすじ
シークレットサービスのトーマス・バーンズは同僚のケント・テイラーらとスペインのサラマンカで開催される首脳会談に出席するアシュトン米大統領の警護に任務に就いていた。サラマンカ到着直後、大勢の観衆を前に広場でテロ撲滅のスピーチを始めた。アシュトン大統領。しかしその直後、突然、何者かによって狙撃された。開場は突如としてパニック状態に陥り、惨劇はさらに続く・・・
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これ、めちゃめちゃ面白かったァ!呼吸するの忘れそうになるくらい手に汗握るスリリングな展開。尺は90分と長くもないけどあっという間に終わるという感じでもないんですよね。ジェットコースターな展開や派手なカーアクションと見せ場がある一方で物語に注視させるようにじっくりとエピソードを描いていくので、事件の真相を解き明かしていくその迫力に時間を忘れて釘付けにされてしまったかのようでした。

大統領狙撃事件を様々な人物の立場、目線で刻々と描いていきます。ミステリータッチかと思ってたらそうじゃなくて、時系列を何度も巻き戻しながら、実はこんな事実街頭あったという事が次々に描かれていき狙撃事件の全貌が明らかになっていくのです。全部説明してくれるから頭をいっぱい使う必要はないんだけど、次々に明かされていく継ぎ接ぎ状態の真実を頭の中で組み立てストーリーの展開と合わせて事件の全体像を構築していくという作業が映画の中の出来事を一体感を生みだしてるかのようでもあり、なかなか楽しかったです。

同じ場面を何度も繰り返し描くのはしつこく思えそうだけど、伏線がきっちり張られてそれぞれ人間関係が絶妙な絡まりあいを見せながら事件の核心に迫っていく様子はとてもダイナミックで、久々に(「ボーン」以来かな?)見応えたっぷりのサスペンス・アクション劇を堪能出来た気分です。フォレスト・ウィッテカーが演じるハワードがあの女の子アナの名前を叫んだとき私も思わず一緒に叫んで助かってっと祈ってしまいましたよ、ホントに。

ポップコーンを食べてる余裕もないかもしれないエンタメ作品デスね(笑)。お菓子持ち込んでるお客さんがけっこう目立ってたので不安だったんですが、上映中はみなさん集中してたみたいでとても静かで固唾を呑みながら観続けてるって雰囲気でした。


満足度★★★★