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490ce451.jpg中国圏以外の国で日本ほど『西遊記』が親しまれてる国はないんじゃないかと思うくらい私も好き。たしか古くは手塚治虫先生も作品にしてましたよね。そんな『西遊記』のお話が、まさかハリウッドでも題材になるとは驚きです。しかもジェット・リーとジャッキー・チェンの共演なんて観ないわけにはいきませんッ。

出演はその他に、マイケル・アンガラノ、コリン・チョウ、リウ・イーフェイ、リー・ビンビン、モーガン・ベンワー

+++ちょいあらすじ
カンフーマニアの青年ジェイソンはある日チャイナタウンの骨董品屋でいつものようにカンフー映画のDVDを物色した帰り道に不良グループに絡まれて、その骨董品屋の襲撃を手伝うように脅され仕方なく手を貸してしまう。そして不幸にも銃弾に倒れた年老いた店主から元の持ち主に返して欲しいとこの店に代々置いてあった金色の棒を託された・・・
+++

めちゃめちゃ面白かったァァァ!こんなに面白いカンフー映画はかなり久々に観ましたヨ。って、この間『カンフー・パンダ』観たばかりじゃんってちゃんと突っ込んでくださいね(笑)。もしかしたら『カンフー・パンダ』を観てすぐのこの『ドラゴン・キングダム』という流れもすごくヨカッタのかもしれないですね。

武侠モノのカンフー映画は正直ネタ切れというか似たようものばかりで最近は新鮮味が感じられませんでした。過去の作品が良すぎてなかなか越えられないというのもあったかもしれませんね。でもこの『ドラゴン・キングダム』古典に着想を得ながらそれをシンプルにエンタメの世界で表現しているのがとてもいいんじゃないかな?それって同じように『西遊記』を下敷きにしている『ドラゴンボール』とも通ずるとこがあるような気がしますね。

映像的にはゴージャスだけどストーリーにはB級なとこが感じられるのもいいですよね。だって主人公はいじめられっ子の転校生でしょ。で、不思議な骨董品屋で重要なアイテムを手に入れてタイムスリップ。そしてたどり着いた別世界では賢者、僧侶、女剣士みたいのを仲間にして旅をしながら成長し、ついには大ボスとの対決。もうやってる事はかなりベタベタな展開だけど、王道っていうのは馴染みやすい分上手くピースが次々とハマっていった時は会心の心地良さが得られたりするもんなんですよね。何故か肝心の主人公には華がないのにそれがネックにならないこの配役も絶妙でしたね。ジェット・リーとジャッキー・チェンのバトルはまさにプラチナカードな一戦でしびれまくりでした。アクションもこの二人によっては芸術の域です。

カンフーアクションと中国ファンタジーの世界が見事に一つになったエンターテイメントな作品でした。おなかいっぱいの映画でした。


娯楽度★★★★☆