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5b808a49.jpg何だか前評判がとんでもなくイイみたいですね。たしか劇場予告編だけでもちょっとゾクゾクしちゃって、特にこのシリーズのファンというわけでない私も今回は楽しみにしてました。今回はあえてタイトルから「バットマン」をハズしたところに、何か強い思いを感じます。

出演はその他に、マイケル・ケイン、ゲイリー・オールドマン、アーロン・エッカート、マギー・ギレンホール、モーガン・フリーマン、エリック・ロバーツ、ネスター・カーボネル

+++ちょいあらすじ
史上最悪の犯罪発生率のゴッサムシティ。バットマンはジム・ゴードン警部補とハーベイ・デント地方検事の協力を得ながら犯罪撲滅の成果を上げていった。しかし最凶最悪のジョーカーの出現によってゴッサムシティ。は再び混乱に陥っていった。バットマンはジョーカーという新たな脅威に立ち向かうためにあらゆるハイテク機器を駆使して立ち向かおうとするが、それは周囲の人々との衝突を生み事態は混迷していった・・・
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ド迫力な重厚感たっぷりの超々大作にしびれっぱなしでした。観応えがありすぎて、いい意味で観賞後の疲労感もたっぷり。152分という長丁場で全編がこれほど澱んだ重苦しいダークネスな世界観を見せつけられるというのも、そう滅多に体験出来ることじゃないでしょう。旧作シリーズが基本的には「スーパーマン」や「スパイダーマン」の超人ヒーロー物だったのに対して、この新シリーズはまるで暗黒映画のように深い闇に支配されカオスと化したゴッサムシティの世界観を描いていきます。

史上最悪の犯罪発生率で法も秩序も失い欠けてるゴッサムシティ。欲望を満たすためには手段を選ばない悪人たちと対峙するバットマンは市民にとって必要とされながらも「ならず者」呼ばわりされる。そんなとき、新しく赴任してきたハーベイ・デント地方検事は自分自身に大きなリスクを背負いながらもあくまでも法律を武器に犯罪者を追いつめ、市民から白騎士と評される。さらにレイチェルという女性の存在によって二人の関係はより鮮明になっていきます。物語はバットマンとデント、そしてレイチェルと最凶ジョーカーという二重の三角関係の構図を交錯させながら究極とも言える正義と悪の攻防を濃厚濃密に描き観る者をダークネスな世界へと引きずり込んでいきます。

ヒース・レジャーにとっては遺作になってしまったけど、最高に素晴らしい遺作となったんじゃないでしょうか。まさに文字通りの怪演で、彼のジョーカーは映画史に刻まれるんじゃないかってくらいで、バットマンとは主役の座を分け合う存在感でした。やっぱりヒーロー物は悪役に魅力が無いとねェ。バットマンの登場よりジョーカーが出て来るの期待しながら観ちゃいました。

私にはこの映画の魅力を文章で伝えるのはちょっと難しいので専門的な解説は他のお詳しい方にお任せしちゃいますけど、感覚的な事を言わせてもらうとですね、ヘタなテーマパークなんかに行くよりもよっぽど満喫堪能出来るエンターテイメントだと思います。でも、こうなるともはや子供向けの域ではないですよね。

ところで、モーガン・フリーマンが演じるルーシャス・フォックスが香港に行ってラウのビルに入るとき、携帯を預けるように言った男ってもしかしてエディソン・チャンだった?エンドクレジットに名前(LSI VPとかいう役名だったかな?)があったから出演してるの間違いないと思うんだけど。


娯楽度★★★★★


シリーズ作品
バットマン ビギンズ』2012.7.26
ダークナイト』2008.8.4
ダークナイト ライジング』2012.727