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fe9a50fd.jpg子供の頃、夜中にこっそり起きて深夜放送されていた『超人ハルク』を見てました。何が面白かったんだか、よくわからないけど怒ると緑色のマッチョマンに変身して暴れ回るオジサンに夢中になった記憶があります。そして数年前に公開された劇場版の出来の悪さにはガッカリさせられました。特に巨大化したプードルがショックでした(笑)。

出演はその他に、リヴ・タイラー、 ティム・ロス、ティム・ブレイク・ネルソン、タイ・バーレル、 ウィリアム・ハート、ピーター・メンサー、ルー・フェリグノ、ポール・ソールズ、ヒクソン・グレイシー、スタン・リー、ロバート・ダウニー・Jr

+++ちょいあらすじ
科学実験の副作用によって怒りや恐怖の感情が高まると緑色の巨人に変身してしまう身体になってしまったブルース・バナー博士は、ロス将軍の追跡から逃れるため世間から隠れるように生活をし、力を制御する方法や元の身体に戻る術を日々模索していた。しかし、ブラジルに潜伏していたブルースはちょっとしたミスから居場所を見つけられ襲撃を受けてしまう・・・
+++

実は『ダークナイト』よりもこっちをさきに観てたんですが、『ダークナイト』にあまりに圧倒されちゃったもんで、感想日記の順番を入れ替えてしまいました。先に観ておいてよかったです。後だったら印象にだいぶ影響を受けたでしょうね。でもとりあえず前回の『ハルク』よりは数倍面白かったです。ハルク誕生の経緯はプロローグ的なダイジェストのみで描いてるだけなので、これが初ハルクの方には全くわかりにくいでしょうね。でもアメリカではスーパーマン並のコミックヒーローなのでもはや説明不要なのでこれで十分なんですね、きっと。

もう細かい事や面倒な事は抜きにして、映像的なエンタメとしての面白さを追求する方向におもいっきり振ったような作りでした。ホントはね、陰謀的な人体実験の犠牲者となり愛する女性を抱くことすら出来なくなった正義のヒーローの悲哀を背負った活躍がこの物語の魅力で、怪物になる自分に苦悩、葛藤し元の身体に戻ろうとする主人公の姿は日本の『妖怪人間ベム』なんかと重なってきたりするんだけど、そういう細かい心理描写は潔く省いたようなところはかえってヨカッタ気もします。とか言いつつも私が一番気になってるのはハルクのストレッチパンツなんだけど(笑)それすらもうどうでもいいです。

この作品の弱いところはやっぱり悪役、敵キャラに魅力がないとこなんですよね。悪側の親玉的存在なロス将軍も大物って感じがしないし、モンスター化して暴れまくるエミル・ブロンスキーにしてももたいしたことないというか、どうせハルクが勝つというのがわかりきってるんだからこそ、圧倒的な存在感を示すような個性的なキャラや巨悪さがないと刺激が足りないんですよね。この辺が『スパイダーマン』や『バットマン』と決定的に違うとこかなぁ。

どうも終わり方からして続編がありそうな感じなんだけど、ストーリーが最終的に何を目指しているかってとこと、強烈な悪役キャラの確立を期待したいところです。そういえばサミュエル・スターンズ先生はどうなっちゃったんだろ?それも次回のお楽しみ?


娯楽度★★★☆

関連作品
インクレディブル・ハル』2008.8.5
アイアンマン』2008.10.6
アイアンマン2』2010.6.12
マイティ・ソー』2011.7.7
キャプテン・アメリカ』2011.10.15
アベンジャーズ』2012.8.17
アイアンマン3 IMAX-3D』2013.4.29
マイティ・ソー/ダーク・ワールド IMAX-3D』2014.2.2
キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー IMAX-3D』2014.4.20
アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン IMAX-3D』2015.7.8