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0249ed9b.jpg原作は大人気コミックという事なんだけど私はこの映画で初めて存在を知りました。ためしにググってみるとコミック関連の記事やファンサイト、コスプレ画像などいっぱいヒットするので人気を実感しちゃいました。元はギャグ漫画という事で爆笑を期待しておやつのポップコーンを携えての鑑賞です。

出演はその他に、加藤ローサ、秋山竜次、細田よしひこ、大倉孝二、 岡田義徳、鈴木一真、高橋一生、美波、大地洋輔、大谷ノブ彦、宮崎美子、松雪泰子、ジーン・シモンズ

+++ちょいあらすじ
大学進学を機に大分から状上京してきた心優しき青年・根岸崇一。おしゃれな渋谷系ポップミュージシャンに憧れる彼は「NO MUSIC NO DREAM」を信条にプロを目指しデスレコーズの新人ミュージシャン募集に応募するが、何故かデスメタルバン「デトロイト・メタル・シティ」のギターボーカル「ヨハネ・クラウザーII世」として売り出されてしまう・・・
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期待通りけっこう笑えて楽しかったです。顎が程よく疲れてます(笑)。高校時代はメタル系バンドの友達がいたけどだからといって詳しいわけでもないしデスメタルなんて体質的に合わないだろうと思っていたら、お洒落フォークが好きな主人公の根岸くんのほうにハマってしまい、その流れでクラウザーII世が楽しめちゃいました。でも実はその前に先ず冒頭で知り合いが出ていたというのが一番大きなツボなんですけどね(笑)。根岸くんが歌っていた曲が彼の音楽に似てるなぁとは思っていたんですけど、本人が出て来てビックリしちゃいましたよ。以前はポッチャリしてたのにだいぶスッキリしてたね(笑)。

映画もたぶん原作の世界をそのまんまかなっていうギャグワールドで特異なキャラクターたちのドタバタぶりを堪能するって感じかな。だからってストーリーがしょぼいわけじゃなくて、とてもわかりやすくてノリのいい展開が続くので楽しかったです。

私の学生時代には音楽系ファッションにこだわっている友人が周りに多かった事もあってどことなく懐かしさも感じながら観てました。劇中にはあえて本物の人が出てこないだけに、シモンズさんのオーラがスゴイです(笑)。松山ケンイチくんはクラウザー・II世になっちゃうと素顔はほとんどわかんなくなっちゃって、あれじゃ仮面ライダーやウルトラマンの着ぐるみとほとんど変わらない感じですよね。あのトイレでどうやって着替えたの?何て突っ込んじゃいけないんですよね、やっぱり?(笑)美波さんのロッカーぶりがなかなかいい雰囲気だったのは意外でした。あまり出番がなかったけど細田よしひこ君はああいう役柄も出来るんですね。ちょっと崖っぷちタレントぽかったけど(笑)。


笑劇度★★★☆