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35f84bcf.jpg予告編からしてかなり期待感ワクワクな作品ですよね。ワタシ的にはクドカンよりアタリ率が高いと思ってる鈴木おさむの脚本ですし、予告編には思わずキュンとなりそうな台詞もあったりして楽しみにしてましたヨ。

出演はその他に、北川景子、佐田真由美、池内博之、大島美幸、本上まなみ、佐々木希、山本裕典、伊藤明賢、住田隆、ブラザー・トム、温水洋一、中条きよし、伊武雅刀

+++ちょいあらすじ
今は亡き母親の遺した定食屋を受け継いだ大木琢郎は見た目はブサイクだが料理の腕前は天下一品で優しい心の持ち主だった。そんな琢郎のお店にバイト募集の貼り紙を見たとても素敵な女性・寛子がやってきて琢郎は一目惚れするものの告白して呆気なく振られてしまう。自分がモテないのはこのブサイクな容姿のせいだと落ち込む琢郎が友人の結婚式に着るためのスーツを買いに紳士服店に行くと店長からある特別なスーツを勧められる・・・
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手堅い感じではあるけど期待通り面白かったです。全体的にストーリーは予想の域は越えなくて思った通りに展開していくんだけど、一方で枝葉にあたる小ネタはサプライズなスマッシュヒット炸裂で気持ちよく笑えました。芸人じゃないのに出オチで笑えるってスゴイでしょ。特に温水さんは最高ゥ。普段は全然面白くない塚っちゃんの相方の鈴木くんもあの一瞬だけで笑いをとるんだから見事なもんです。

この作品からは鈴木おさむさん並々ならぬ愛情を感じます。特に妻である大島さんの役はとてもチャーミングで物語のキーパーソンでもあるんですよね。業界的に言えばとても美味しい役。杏仁がヒロコちゃんをナンパして失敗した後のシーンで背後を通る自転車が不自然に感じていたんだけど、まさかネタん仕込んでいたとは気付きませんでした。ああいう細かい仕込みって好きなんですよね。「人は外見じゃなく中身が大切」というのが作品テーマなんだけど、隠れテーマとして「ブサイクな芸人たちがみんなを笑顔にして小さな幸せを運んでいるんだよ」という作者の思いを強く感じたのでした。

テーマ曲に大好きな『MY REVOLUTION』が使われていて楽しみにしてたんだけど物語上も重要な曲なんですよね。エンドロールではさらにスペシャルなオマケもあって思わず「あ!」と声にだしちゃいました。他にも劇中で使用されてる楽曲がことごとく私のツボだったのもほっこり嬉しかったです。それもただ知ってるだけじゃなくて歌えるのも多くて思わず口ずさみそうになっちゃいました(笑)。

そうそう、洋服の青山の全面協力だけどタイアップもこれだけ突き抜けたネタになってれば欝陶しい事はなく好感持てちゃいます。ハンサムスーツなんてまるでドラえもんの四次元ポケットから出てくる道具みたいだったけど、それはそれで夢があって楽しかったです。

エンドロールの後にも1シーンあるんだけど、どうやらみなさんも予想していたのか観ずに席を立った人は意外と少なかったですね。でも大事な出オチの人の名前を先にクレジットで出しちゃダメっしょ(笑)。


大笑度★★★★