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234e9cfe.jpg原作はグラフィック・ノベルらしいんです。でもそのグラフィック・ノベルって何?というレベルなんですけど、とりあえず予告編は面白そうだし160分という超大作なところも期待大。でも一番惹かれたのはスマイル・バッヂなんですよね。子供の頃はピース君って呼んでた記憶があるけど未だに何ものなのか知りません(笑)。

出演はその他に、マシュー・グード、カーラ・グギーノ、ジャッキー・アール・ヘイリー、ジェフリー・ディーン・モーガン、パトリック・ウィルソン、スティーヴン・マクハティ、マット・フルーワー、ローラ・メネル、ロブ・ラベル、ゲイリー・ヒューストン、ジェームズ・マイケル・コナー

+++ちょいあらすじ
ケネディ暗殺事件、ベトナム戦争、キューバ危機などかつて世界で起きた数々の事件を見守ってきたヒーロー「ウォッチメン」。ある日、そのウォッチメンだった男の一人が暗殺される事態が発生する。その事件に疑問を抱いた一人のマスクの男は調査を始めるのだが、その先々でかつてのヒーローが殺されていった・・・
+++

この映画、ちゃんともれなく楽しもうと思ったら予習は必須かもしれませんね。原作をご存知の方なら何の問題もないんでしょうけど、私には疲れる映画でした。長い、ややこしい、面倒臭い(苦)。

まず、この物語の世界観を理解しようとしたんだけどこれがイマイチわかりにくいんですよね。大事なとこだいぶ端折ってる?そんな状態なのに次から次へといろんなキャラが正体不明のまま登場するのであっという間に頭がプチパニ。さらにストーリーがミステリーなもんだから、頭の中のを整理が追い付かないうちに混迷していくんですよね。

この長尺でも収まりきれないという事は原作はもっと膨大なエピソードで構成されてるのかなァと思ったんだけどどうなんでしょう?オープニングの映像にしてもホントなら物語として描いておきたいとこだったのを仕方なくダイジェストにしたような印象を受けました。というかあれプロローグ的な前提にして描かれても困るんですけど。

全く予備知識ゼロで観てるからかウォッチメン自体の意味がよくわかんないんだけど、それは物語そのものがアメリカ社会の負の部分を背景にしているからというのもあるかもしれません。現世によく似た別の世界のアメリカで80年代の冷戦時代が主な舞台。そこには歴史を見守ってきたウォッチメンというヒーローたちが存在しています。ヒーローといっても日本的な勧善懲悪な世界の純然たるヒーローではないんだけど、法を超えた手段で悪人をやっつけるすスーパー自警団とでも言うのでしょうか。タイトルで言えば社会の見張り番。ところがやっぱり法律は遵守しましょうという事なのかどうかは知らないけど、彼らの超法規的活動は法的に規制されることになり、ある者は引退、ある者は政府の秘密の任務に就き、またある者は密かに活動を続けたりと個々の道を歩んでいるのだそうです。ニクソン大統領が3期目って言ってましたっけ?

思うに具体的にウォッチメンが社会的にどういう活動をしてきたのかを描いていないので何だかモヤモヤしたまんまなんですよね。記念写真の印象ばっかりだし。もちろん何となくはわかってますよ。わかってますけどどうもピンとこないんですよね。記念写真や新聞記事の場面が多いので賞賛されてたっぽいんだけど、皆がそれぞれ何をしていたのかはよくわかなりんですよね。

決して内容が無いわけじゃないんですけど、すっごく集中して観ているわりにはなかなか乗れてこないし長丁場なもんで疲れてきちゃって。もちろんストーリーも映像も楽しめた部分はあるにはあるんだけど、これだけ派手な大作になっちゃうとそれも薄味に感じられちゃうんでしょうね。

ちなみに「グラフィック・ノベル」を調べてみたらWikipediaには「厚い形式のアメリカン・コミック」とありました。厳密な定義は無いそうです。でも何となくイメージ出来ました。


満足度★★★