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dabbf82f.jpgこの映画の事を知っただいぶ前から観るのをスゴク楽しみにしていたんですが、世間的にはアカデミー賞受賞でかなり話題作になっちゃいましたね。映画鑑賞前の情報入手はほどほどにしておきたいんのに、おかげでTV番組で紹介されることも多くってネタバレ避けるのに苦労しちゃいましたヨ。

出演はその他に、マドゥル・ミッタル、フリーダ・ピント、アニル・カプール、イルファン・カーン、アーユッシュ・マヘーシュ・ケーデカール、アズルディン・モハメド・イスマイル、ルビーナ・アリ

+++ちょいあらすじ
インドのスラム出身の少年ジャマールは「クイズ$ミリオネア」に出場し難問を次々にクリアしあと1問正解すれば2000万ルピーを手にするところまできた。しかし、番組司会者にはそれが不満だったようで彼が不正をして答えているのではないかと疑い警察に通報してしまう・・・
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やっぱりほとんどネタバレしちゃってましたね。鑑賞前に内容に触れすぎちゃったというか宣伝のために情報公開し過ぎぃ。それなりにいい作品だったとは思うけど、展開が予想の枠内に収まり過ぎてイマイチ突き抜けてくる感じが物足りなかったです。期待しすぎももちろんだけどね。

スラム街出身の貧困層の青年ジャマールがTVのクイズ番組「クイズ$ミリオネア」に挑戦し次々に難問をクリア。あと残り1問を正解すれば最高金額の2000ルピーというところで、放送時間が終わり翌日へと持ち越し。ところが司会者がジャマールに不正の疑惑を抱き警察に通報したためジャルマールはそのまま連行されてしまいます。

いきなり険しい取り調べと拷問から始まる物語ですが、警察官が何故彼が正答を知っていたかという追求に対し、ジャマールがその答えを明らかにしていく事で彼のこれまでの過酷な人生とそして今日に至る数奇な運命の巡り会わせを描き綴っていきます。

「ミリオネア」のクイズの1問ごとにその答えを知ることになったエピソードを回想的に描いていくのですが、これがだんだん私にはまどろっこしくなってくるんです。まず一番大きな要因はクイズの設問に親しみが無さすぎによるものかな?本物そのまんまの作りの「ミリオネア」なのに観ていてあまり面白さを感じないんですよね。使ってる効果音は全く同じなもんだからかえって違和感が強くなってるかも。『ぼくの大切なともだち』というフランス映画でも「ミリオネア」が重要なエピソードとして用いられてるんだけど、こちらのほうがスゴク高揚感があって劇中の番組に入り込めた感じがしたもんだから余計にそう思えちゃうのかもしれません。そんなわけで、回答に関連したジャルマールの回想にもあまり感動しなかったんじゃないかなと思うんですよね。

回想エピソードが一問ごとになってしまうのも何だか歯切れが悪く感じちゃうんですよね。ドラマがいちいちそこで落ち着いちゃう気もしました。それでも最終問題はさすがにドキドキハラハラなんですよ。兄サリームとラティカのドラマともシンクロしながら結実していく物語は一方では悲しみを背負うことになってしまったけど、ジャマールのこれからきっと幸せであってほしいなと思います。


運命度★★★☆