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60e41d50.jpgこれはもう事前に何も知らなくたって前評判良かろうが悪かろうが観に行っちゃう映画ですよね。でも『ダ・ヴィンチ・コード』の大騒ぎにはかなり振り回されたところもあるので今回はあまり騒がしくないのはかえって好印象だったりします。ワタシ的には一度の鑑賞でわかるのかそれとも二度観るくらいの心構えがいいのかが気になるところなんですけど。

出演はその他に、アイェレット・ゾラー、ユアン・マクレガー、ステラン・スカルスガルド、ピエルフランチェスコ・ファヴィーノ、ニコライ・リー・コス、アーミン・ミューラー=スタール
監督: ロン・ハワード

+++ちょいあらすじ
ハーヴァード大学の宗教象徴学の権威であるロバート・ラングドン教授は秘密結社・イルミナティの復活を示す文書をバチカンの使者から見せられ大きな脅威が迫っている事を知る。事件解決に協力を依頼されたラングドンは早速ローマへと飛び、現地の警察官らと捜査に乗り出す・・・
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ユアンですよ、ユアン・マクレガー。彼がチョイ役なんかで終わるわけがないじゃんって事で私は序盤から徹底マークしてましたから終盤での彼の見せ場には大興奮です。それにしてもちょっと痩せた?オビワン・ケノービ(笑)。一般的にはどんでん返しな結末なんでしょうけど、私としてはバッチリ期待通りでちょっとニンマリしちゃいましたヨ。

観応えたっぷりでしたけど、同じたっぷり疲れる映画でした。台詞は多いし会話は早いしで予想はしてたけど内容をきっちり飲み込んでいくのには苦労させられました。物語性は前作『ダ・ヴィンチ・コード』のほうがダ・ヴィンチの絵に隠された秘密というテーマが親和性と衝撃度で上回っていたと思うんですけど、こちらはやや軽めなぶん話がわかりやすくスピード感もあって、ジェットコースター的なサスペンスフルな展開を楽しめました。ワタシ的にはラファエロ・サンティの名前が出たとこでスイッチが入ったって感じですね。

しかし、まさか冒頭にスイスの加速器が出てきて反物質を作りだすとは思ってもみなかったですね。たいして宇宙物理学の知識はありませんけど、反物質といえば宇宙戦艦ヤマトと古代くんと雪と一緒に白色彗星に突っ込んでいったテレサさんじゃないですか(笑)。私が反物質という言葉を初めて知ったのはこの時で「神の素粒子」なんて呼び方を知ったのはわりと最近ですから、何だか大きな時間の隔たりを感じますよね。

で、科学を追究することは、ある意味宗教の矛盾や嘘を露呈させることになり、ゆえにかつてカトリック教会は科学者たちを弾圧し弾圧された彼らはイルミナティという秘密結社を組織し教会に復讐を誓ったのです。そしてローマ法王逝去を機に復活したイルミナティの復讐計画を阻止するべくガリレオの暗号コードに挑む宗教象徴学者・ラングドンの活躍を描いたのがこの物語、というわけです。

事細かく感想を書いていくのはかなりの作業になるので思いっきり端折りますが、それにしても150分程の長尺ながらも詰め込み過ぎな印象を受けるというのはいったいどれだけ尺があれば足りるんでしょうね。しかも劇中で描いているのって一昼夜くらいでしたよね?謎を解くためにラングドン教授はあちこち奔走してましたけどホントにあの短時間でまわれるような位置関係なのかな?(笑)。

バチカンは一度は訪れてみたいと思う国で特に教会を飾る崇高で壮大な壁画、天井画に興味があるのですが、サスペンスの舞台とはいえそれがかなり堪能出来たのも楽しかったです。


堪能度★★★★