ブログネタ
日本映画2 に参加中!
TAJOMARU黒澤明の『羅生門』の原作でもある芥川龍之介の短編「藪の中」に登場する盗賊・多襄丸を主人公に描いたアクション時代劇。「藪の中」って知らないしオリジナルストーリーという事でどんなお話なんだかも全くわからないんだけど、小栗旬くんの二枚目過ぎる顔立ちは時代劇には似合わないなァと思いつつの鑑賞です。

出演はその他に、田中圭、やべきょうすけ、池内博之、本田博太郎、松方弘樹、近藤正臣、萩原健一

+++ちょいあらすじ
畠山家の次男・直光には阿古姫という許嫁がいたが将軍・義政が阿古姫と結婚を畠山家後継ぎの条件としたために兄の信綱と共に二人は困惑する。直光は阿古姫と一緒になれれば財産も後継ぎも自分には不要だと信綱に訴えるが、焦る信綱は家臣・桜丸の言葉にも煽られ阿古姫を襲ってしまう・・・
+++

この作風を事前に知らずに観ちゃうと「???」って事になったりしそうな気がするんだけど大丈夫なのかな?少なくとも文学的な作品を期待してたらかなり違和感がありそうですよね。数日前の新聞に書いてあったんだけど、時代考証にはこだわらず自由な発想で描くモダン時代劇というジャンルなのでそうです。

シェイクスピア風の愛憎劇にパンク風な衣装。殺陣のシーンでは正統派の剣術とは違う派手さとロックミュージック。どちらかと言えば舞台劇としたほうが似合いそうなお話で、もしかしたら途中でミュージカルでも始まるんじゃないかと思いましたけど、さすがにそれはなかったです(笑)。

エンタメ系のライトな時代劇として気軽に楽しめる作品だったと思います。深く考えるといろいろ言いたくなってしまうのですが、その辺をどう割り切れるかで印象が変わるかもしれませんね。小栗旬くんはとても格好ヨカッタと思うしスタイリッシュで漫画のようにわかりやすい物語は女子中高生でも馴染みやすと思いますけど、ダメな人には全然ダメって感じになりそうな気もします。

大河ドラマ『天地人』で火花を散らす石田三成と徳川家康がこの映画では大盗賊・多襄丸の名を譲り渡す関係というのも全く違う作品とはいえインパクトが強いだけに不思議や感じで何だか面白かったです。しかもその後に登場するのがやべきょうすけさんですから、小栗旬くんとの2ショットはまるで『クローズZERO』(笑)。


活劇度★★★


<TOHO CINEMAS One Month Free Passport 18>