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パーシー・ジャクソンギリシャ神話の大好きな私としてはこれはもう大注目で楽しみにしていた作品。正統派の作品じゃなくてもちょっと絡んでるだけでも何故か嬉しいんですよね。でもベストセラーという原作の児童文学のことはこれまで全く知りませんでした。主演は『幸せのセラピー』『3時10分、決断のとき』の好演が印象的だった17歳の若手俳優ローガン・ラーマンくん。

出演はその他に、ピアース・ブロスナン、ユマ・サーマン、アレクサンドラ・ダダリオ、ブランドン・T・ジャクソン、ショーン・ビーン、キャサリン・キーナー、ケヴィン・マクキッド、ジェイク・アベル、スティーヴ・クーガン、ロザリオ・ドーソン、ジョー・パントリアーノ、メリーナ・カナカレデス、ジュリアン・リッチングス、セリンダ・スワン、ディミトリー・レコス、オナ・グローアー、ステファニー・フォン・フェッテン、コンラッド・コーツ、ディラン・ニール、ルーク・カミレッリ

+++ちょいあらすじ
ある日この世界で最強の武器であるゼウスの雷撃が盗まれてしまいます。そして犯人はポセイドンの息子だとされゼウスは14日以内に返さなければ全面戦争になるとポセイドンに宣告します。その一方、17歳の少年パーシー・ジャクソンは美術館での授業中、突然、モンスターと化した先生に襲われ一命をとりとめます。そしてパーシーは自分はギリシャ神話の神々の息子のひとりであると告げられます・・・
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私のツボに見事ジャストミートしちゃいました、面白かったァ。しかし、どうしてまたハデスがミック・ジャガー風なんでしょうね(笑)。

これってギリシャ神話が好きで下敷きになってる神話を知ってるとさらに楽しめちゃうお話ですね。それほど捻ってるわけじゃないし下敷きがあるって事はそれになぞらえておおよその展開も予想がついてしまうところもあるんだけど、この作品の場合はその予想通りな展開におさまってる事で元になってる神話を思い出しつつ現代的なストーリーへのアレンジを楽しんでたという感じです。日本でいえば「ドラゴンボール」がもともと「西遊記」をモチーフにしてたのとちょっと似てるのかな?

主人公パーシー・ジャクソンはひょんな事から自分が海神ポセイドンの子供でデミゴッドであることを知り、さらにゼウスの雷撃を盗んだ犯人とされていると教えられます。パーシーは身の危険を守るため母と守護神グローバーとデミゴッドの訓練所へと避難しますが、訓練所に入れない母は冥界の神ハデスに捕われてしまいます。パーシーは神々の誤解を解き母を救い出そうとアテナの娘アナベスとグローバーととともにハデスのいる冥界へと旅立ちます。

子供向けの作品という側面もあってかさすがに重みは感じられませんでしたが感覚としてTVゲームにありそうなお話かな?私のこれまでの知識として神の子はアキレスやヘラクレスのように超人的な能力を持っていたりするんですけど、ああいう風に魔法みたいなことは出来なかったように思ってたのでちょっとビックリ。でも海神ポセイドンの子なのにパーシーが操ってたのって淡水や水道水なんですよね(笑)。それと最初にミュージアムでペルセウスはポセイドンの子でパーシーの名前はアナグラムみたいに言ってましたけど、ペルセウスってゼウスの子の名前でしょ?『タイタンの戦い』に出てくるペルセウスは確かそうだけどポセイドンの子という説もあるのかな?それともこの作品ならではのアレンジってこと?

そんな風にツッコミどころを気にしつつも私にとっては大好きなギリシャ神話の大スターたちが登場してくるだけでスゴク楽しいんですヨ、これが。具体的なキャラを書くとネタバレになるので避けますが、ギリシャ神話の有名なキャラたちがいろいろ登場してきます。あの方の登場には期待してましたけどまさか自らサングラスをかけてるなんて!しかもサングラス以上に驚きなのがあのお洒落なセレブ風ファッションでもう笑っちゃいましたヨ。まさかあの格好でお出掛けとかしてないよね?(笑)

主人公のパーシーたちは十二神との間に生まれた子供なわけですが、ちゃんと親同士の因縁を引きずっていたりするとこもツボなんですよね。この辺りの演出が面白くて周囲ではあまり反応はありませんでしたけど、私はパーシーとアテナの娘アナベスの会話だけでもすごく笑えてしまったし、冥界で愚痴りまくってるハデスの妻ベルセポネにも一人でウケまくってしまいました。細かいとこでいえばヘルメスの翼のサンダルがコンバースになってるのも可笑しかったァ。

まぁ映画的なことを言えばゼウス、ポセイドン、ハデスの天界レベルでの壮絶な兄弟喧嘩を観たかったりもするんですけど、そんなことしたら世界は滅亡するしかないので無理ですよね(笑)。感動したり余韻に浸るような作品ではないけどワタシ的には十分楽しめちゃいました。

しかし本編終了後のあのシーンは要るのかな?捨てキャラとはいえ悪人でもないのにあの結末はちょっと気の毒でした。というかあれはちゃんと処分しないと社会的に大問題になるんじゃ???


神話度★★★★

シリーズ作品
パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々』2010.2.27
パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々:魔の海』2013.11.4