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シャーロック・ホームズロバート・ダウニー・Jrの顔を見るとどうしても『アイアンマン』を思い出しちゃうんですよね。先日のシネコンでこの映画のポスターを見た二人連れの女性の会話もそんな感じだったのですが、、、

A:この人って『アイロンマン』の人だよね?
B:・・・『アイアンマン』ね。
二人顔を見合わせて爆笑

スミマセン、私も思わずこっそり笑ってしまいました。

出演はその他に、レイチェル・マクアダムス、マーク・ストロング、ケリー・ライリー、エディ・マーサン、ジェームズ・フォックス、ハンス・マシソン、ウィリアム・ホープ、ブロナー・ギャラガー、ジェラルディン・ジェームズ、ロバート・メイレット

+++ちょいあらすじ
5人の女性を殺しさらにもう一人の女性を儀式の生け贄にしようとしったブラックウッドを急襲し無事に女性を救出したシャーロック・ホームズと相棒のワトソン。投獄されたブラックウッドは絞首刑となり埋葬されるのだがその後ブラックウッドの墓が破壊され中には別人が埋葬されていることが発覚しシャーロック・ホームズとワトソンは再びブラックウッドの行方を追い対決に挑む・・・
+++

私の知っているシャーロック・ホームズやワトソン君とはだいぶ違うキャラクターに強烈なインパクトを受けましたけど、何でも原作ではシャーロック・ホームズは武芸に精通していたらしいので、ある意味オリジナルに近いと人物像だったりするのかな?ワイルドで武闘派のシャーロック・ホームズとスマートなタフガイのワトソン君。二人ともイケてるチョイ悪オヤジですね。だいぶ前に『ヤング・シャーロック/ピラミッドの謎』という少年時代のシャーロック・ホームズの活躍を描いた映画がありましたけど、あの主人公が成長しても絶対ロバート・ダウニー・Jrのシャーロック・ホームズにはならないでしょう(笑)。

これだけ人物像が異なるとシャーロック・ホームズとワトソンの関係性も私が知っているお話とはだいぶ違ってきます。たぶんそれは私が知っているシャーロック・ホームズというのが子供の頃に読んだ児童文学化されたような作品だったからかもしれませんが、私の記憶にある二人はわりと上下関係のハッキリした師弟みたいなものでした。でもこの映画ではライバル関係も垣間見える相棒で皮肉を言い合ったり衝突したりしながらも強い絆を持った相棒なんですよね。これもやっぱりこちらが本来のスタイルなのかな?

アクション映画らしいスピード感溢れる展開でしたけど、物語も駆け足で進んでいくしミステリーですから謎も随所にあるからなかなか気が抜けなくて疲れました(笑)。予告編の印象だと緩いところや笑える場面もいろいろありそうな雰囲気でしたけど笑えて楽しかった印象はないんですよね。アイリーンに嵌められてベッドに拘束されてるとこは予告編では面白かったんですけどね。せっかく渋いアダルトなテイストにしたのだから思い切ってR15+にするくらいの味付けでも良かったかもしれませんね。

かなりアクション重視に振った作品でそれはそれで楽しめましたけど、そうはいってもシャーロック・ホームズといえば名探偵ですから謎解きを堪能したいのが正直なところです。最後に完璧な推理を披露してみせるのはお約束としても、そこに至るまでの過程でヒントや伏線はもうちょっと丁寧に描いてほしかったですね。じゃないとただの辻褄合わせという印象になっちゃいます。墓の糊に鼠の尻尾、バスタブや盃の秘密なんて観ている私には見抜けようがないものばかりなのはちょっと寂しいんですけど、それがシャーロック・ホームズと言われてしまえば仕方ないのかな?

さらにクライマックスの建設中の吊橋での対決シーンは背景がCG合成なのがはっきりわかってしまってちょっと興醒め。さらに事件解決後もまだ引っ張るので不思議に思っていたらまさか続編作る気満々なの?キャラクターたちと豪快なアクションはとても魅力的でしたしその点に関して引き込まれていたと言えるので、次回作があるなら脚本でも魅せてほしいですね。

個人的な好みでいえばジュード・ロウがホームズを演じるの観てみたかった気もするんですけどね(笑)。


堪能度★★★☆