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アーサーと魔王マルタザールの逆襲リュック・ベッソン監督による冒険ファンタジー『アーサーとミニモイの不思議な国』の続編です。前作を観たのが2007年の9月なのでおよそ2年半ぶり。劇場で鑑賞した時よりもその後に再鑑賞したときのほうが何故かずっと面白くて続編もアリという事なので期待してました。天才子役と言われたフレディ・ハイモア君ももはや子役とは呼べない年齢ですけど、実写で彼を観るのも久しぶりなのでどんな風に成長しているのかも楽しみですね。

前作は何か映画祭での上映を鑑賞したので字幕版で観ることが出来たんですけど、どうやら一般公開は吹替版のみでの上映みたいで選択の余地なく吹替版での鑑賞になってしまいました。

オリジナル版のその他の出演者は、ミア・ファロー、ペニー・バルフォー、ロバート・スタントン、セレナ・ゴメス、スヌープ・ドッグ、ステイシー・ファーガソン、ルー・リード、ジミー・ファロン、ウィル・アイ・アム

吹替版の声優は、神木隆之介、IMALU、GACKT

+++ちょいあらすじ
いよいよミニモイの国への扉が開く満月の日。アーサーは愛する姫セレニアに再会出来るのを心待ちにしていたが、両親が予定よりも早く帰ると言い出したため渋々あきらめ一緒に帰ることに。しかし、そんなアーサーのもとに「HELP!」と書かれた米粒が届けられ・・・
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三部作の第二章という位置付けだけに、最終章への橋渡しのストーリーは完結しないし内容的にもさほど深みはなかったんですけど、何故かそれでも前作の第一章より楽しめてしまいました。ドラマとしては確実に前作のほうが面白かったと思うんだけど、全体的にテンポのいい展開や映像的にパワーアップしているのと最終章をとても期待させる終わり方なのがいいんですよね。

そして何よりの私のツボなのがミニモイの世界観がどことなくスターウォーズっぽいところ。ミニモイ界のキャラクターたちもそうなんだけど、移動手段の乗り物になってくれるテントウムシやクモなどの発想自体がスターウォーズのノリそのまんまって感じだしアーサーがマックスと訪れた繁華街でユニコーンたちとのやりとりや逃走劇を繰り広げるとこなんて手に汗握るスリリングさでした。

しかしタイトルに「魔王マルタザールの逆襲」とあるわりにはマルタザールはなかなか姿を見せません。ラストでようやく登場したかと思えば、種明かしのような説明を長々とするだけなんだけど、これが意外な盛り上がりをもたらすことになるのです。マルタザールの悪役キャラが立ってるんですよね。GACKTさんの声も芝居もいい感じでハマっててインパクトありました。

「HELP」と書かれた米粒を受け取ってセレニア姫たちを助けるために再びミニモイ界へと向かったアーサーでしたが劇中で何度もミニモイはメッセージを葉に記すというセリフが何度も出てくるので、何となく展開は予想をつきましたけど、マルタザールの逆襲のその中身はさすがに予想外でビックリ。マルタザールがまさかそんなことを企んでいたとはさすが魔王と敵ながら拍手?です(笑)。でもやたらと名前が出てきた新たな第7王国の支配者クローブとやらは姿を見せませんでした。いったい何者なのでしょう?

ミニモイの小さな小人たちの世界だけどスケールは決して小さくなくて、50年代の物語なのにどこか近未来的。極めつけはアニメーションによる不思議な世界の物語のはずなのに実写との融合で現実世界と上手くマッチしているところかもしれません。

すぐにでも観たい最終章は来年の公開予定ってかなり焦れったいです。不安の吹替版は違和感なく楽しめましたけど、あの子の役割は日本版テーマ曲だけにしてもらっても良かったんじゃない?

ところでフレディ・ハイモアくん、意外とそんなに変わっていなかったというか彼って童顔なのかもしれませんね。


冒険度★★★☆

シリーズ作品
アーサーとミニモイの不思議な国 2007.9.15
アーサーと魔王マルタザールの逆襲 2010.5.4
アーサーとふたつの世界の決戦 2012.5.8