ブログネタ
映画鑑賞日記2 に参加中!
パリより愛をこめて最初に予告編を観たときには、あのスキンヘッドのオジサンがジョン・トラヴォルタだったことに全く気付きませんでした。『サブウェイ123 激突』では強面でしたけどさらに迫力が増したような?本作は悪役ではなさそうですけど、かなりパワフルな役柄のようでトラヴォルタの暴れっぷりが楽しみです。

出演はその他に、カシア・スムートニアック、リチャード・ダーデン、アンバー・ローズ・レヴァ、シェムズ・ダマニ、モステファ・スティティ、ディディエ・コンスタン、アレクサンドラ・ボイド、メリッサ・マルス、サミ・ダール、ヨアキム・デ・アルメイダ

+++ちょいあらすじ
駐仏アメリカ大使館員リースはやがては華形のエージェントとして活躍することを夢見て上司の命令に忠実に従事していた。そんなある日、型破りの CIAの諜報員ワックスが来仏しパートナーとして彼の運転手を務めるように指示され、早速ワックスがトラブルになっている空港へと向かった・・・
+++

これは面白かったです。リュック・ベンソン監督らしいスピード感溢れる大胆でエキサイティングなアクション映画でした。映画としては決して大作ではないですけど、リュック・ベンソン監督らしいこの割り切ってるようなコンパクトさが手頃に楽しめるサイズでいいんですよね。

アメリカは世界各国どこでも治外法権を有しているんでしょうか?(笑)。フランスはいつから法治国家じゃなくなったんだろうと思うくらいにハチャメチャで無軌道にもほどがあるでしょってくらいに大暴れでしたね。

ワックスがCIAの諜報員だからっていくらなんでも他所の国で暴走し過ぎでしょ?かえって治安を乱してます(笑)。むしろワックスのほうがテロリストに見えてくるくらいだけど、ジョン・トラヴォルタはハマりにハマってました。物語としてはかなり現実離れしてるんですけど、思いっきり突き抜けているからこその面白さなんですよね。この強烈過ぎるキャラにとジョナサン・リス・マイヤーズが負けちゃって影が薄まってしまうかと心配しましたけど、そこはしっかり役割分担が出来ていてお互いが個性を発揮するバディ・ムービーになってました。

ワックスがリースに説明したように麻薬組織を追っているという話をどうしてCIAが?と思いつつ信じていたら麻薬で得た金がテロリストの資金源になっているという話になり、テロリストのアジトに踏み込んだらそこには何故かリースの写真が壁一面に。かなり強引な展開にも思えるとこはあるけど、暴走気味なストーリーの勢いがツッコミたくなる気持ちをあっさりと蹴散らして圧倒してくれるんです。クライマックスの高速道路上でのカーチェイスからサミット会場での緊迫のラストシーンは手に汗握るスリリングな展開。それまでのドラマも良かっただけにリースの決断はちょっと哀しくもありました。

個人的に一番のツボは『ベストキッド』ネタだったりしますけどユーモアも効いてて痛快な作品でした。
ところで最初にBMWのナンバーを取り替えていたのは何のためだったんでしょうか?


娯楽度★★★★