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セックス・アンド・ザ・シティ2前作でついにミスター・ビッグと結婚したキャリー。この続編はあれから2年後にあたる物語です。あいかわらずキャリー、サマンサ、シャーロット、ミランダいずれも元気そうですが、キャスティングされた出演者たちの名前を眺めていたらそこになんとペネロペ・クルスの名前が・・・彼女はどんな役で登場するんででしょ?

出演はその他に、キム・キャトラル、クリスティン・デイヴィス、シンシア・ニクソン、ジョン・コーベット、クリス・ノース、デヴィッド・エイゲンバーグ、エヴァン・ハンドラー、ジェイソン・ルイス、ウィリー・ガーソン、マリオ・カントーネ、ライザ・ミネリ、マイリー・サイラス、ペネロペ・クルス、オミッド・ジャリリ

+++ちょいあらすじ
ビッグと結婚をしてついに幸せな生活を手にしたキャリー。しかし魔の結婚生活2年目を迎えて二人の関係も変化を見せ始める。結婚しても以前のように外食や遊びを楽しみたいキャリーに対しビッグは家でくつろぐこと希望する。仕事のために以前住んでいたアパートに缶詰になり家を留守にしていたキャリーと久々にデートを楽しんだのきっかけにビッグはお互い結婚生活を週2日を休みにしようと提案しキャリーはビッグに真意がわからず不安に陥る・・・
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面白かったですッ。やっぱり映画にするならこのくらいハジケてるほうが楽しいですよね。

それにしてもキャリー危機一髪!それはエイダンとの事件でもパスポート紛失の一件でもなく、ペネロペ姐さん(笑)。さすがのキャリーもあのペネロペには敵わないでしょうしビッグもペネロペの魔力には堕ちるのも必然というわけで割って入ったのは正しい選択だったと思います。しかしあのワンシーンだけの出演なんてライザ・ミネリがワンステージ披露したのに比べたら贅沢なカメオでしたね。

冒頭、お馴染みのテーマソングが流れた瞬間、見事にスイッチが入っていきなりテンション上がっちゃいましたけど、前作から豪華パワーアップしている香りが早くも漂ってくるんですね。

しかし物語はというと前作でキャリーが結婚してから2年が経ち夫ビッグとの結婚生活がやや倦怠期に差し掛かっているという出だしでミランダは新しい上司と反りが合わなくて悩んでいてシャーロットは育児漬けの多忙の日々を送っていて相変わらずなのはサマンサだけという、なんとも生活臭たっぷりなエピソードをベースにして展開されていくのです。

実は前作ではあまりに価値観が固定観念化しているようなキャリーたちとちょっと肌が合わなかったんですけど、今作では彼女たちのキャラに生活感がしっかり滲んでくることもあってぐっと身近に感じられるようになったんですよ。それとキャリーの恋愛ごとが落ち着いたら物語全体も落ち着いたという面もあるでしょう。豪華なワードローブは相変わらずでしたけど恋愛のための勝負服が必要なくなったぶん消費活動は食と住にシフトしていってるのかもしれませんね。

前段階としてこの閉塞気味のニューヨーク編の日常生活を描いているからこそ後半のアブダビ編の非日常性が映画的にとってもギャップが大きくて刺激的で盛り上がりを見せてくれるのです。まるで宝くじにでも当たったような豪華絢爛な現実逃避の旅でしたね。この映画で中東へのセレブな旅行が流行ったりするのかな?劇中ではそれはちょっと中東文化を蔑視してるんじゃないかと思えるところもあったりしますけど、ニューヨークでも時々暴走していた彼女たちなので行動パターンとしては一環してると言えますし、一応ミランダが弁護士らしい見識を披露してバランスをとってましたし非日常的なステージなのもあって目くじらをたてることもなくとても楽しんで観ていることが出来たんですよね。

終盤はすっかりドタバタ劇を繰り広げていくのですが、その中でこのシリーズらしいキャリーたちの友情や夫婦愛がしっかりと盛り込まれていって思いっきり笑わせながらも胸をキュンとさせてくれるところが嬉しかったです。それにしてもサマンサはやっぱりサマンサなんですね。やることが痛過ぎるけど最高に楽しい(笑)。

ラストシーンのところでシンディ・ローパーの「True Colors」をもってくるなんてなかなか素敵なチョイスでしたヨ。


堪能度★★★★