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踊る大捜査線 THE MOVIE 3大好きなこのシリーズに久々に出会えるのをとっても楽しみにしてました。正直、もう続編は無理なのかなと思っていましたからとっても嬉しいです。内容にはもちろん期待してますけど、基本的にはこれはお祭り映画だと思っているので積極的に楽しんできたいなと思います。

出演はその他に、深津絵里、ユースケ・サンタマリア、伊藤淳史、内田有紀、小泉孝太郎、北村総一朗、小野武彦、斉藤暁、佐戸井けん太、小林すすむ、甲本雅裕、遠山俊也、川野直輝、滝藤賢一、寺島進、松重豊、高杉亘、小栗旬、柳葉敏郎

+++ちょいあらすじ
海外からの要人が降り立つ空港が近くにあり、高速道路や変電所などが立ち並ぶお台場はテロリストの標的となる危険性が高いと考えられ湾岸署はより高度なセキュリティ設備を導入した新湾岸署への引っ越しをすることになり、強行犯係係長に昇進した青島刑事は引越対策の本部長を勤めていた。しかしその最中に署管内で次から次へと事件が発生し・・・
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とりあえず期待してたぶんの面白さはありましたね。お釣りもしっかりもらえた感じです。映画的にはやや大味なところはありますけどこれまでもそうでしたからさほど気にならないし、『踊る』が帰ってきて青島くんたちにまた会えた喜びがとにかく勝ってしまうんですよね。

お台場の立地上によるテロ対策の必要からより高度なセキュリティ設備を持つ新湾岸署への引越すことになり開署式を三日後に控えた旧湾岸署では皆が慌ただしく引越し作業に追われていました。その最中で不可解な事件が続いたかと思えば係長に昇進した青島刑事ら3名の拳銃が署内から盗まれるという事件が発生。そしてその拳銃を凶器とする殺人事件が起きてしまいます。

相変わらず厳かでやたら大袈裟に始まる入りくち。警察が警察ごっこをしてどうするの?とツッコミたくなる引越作戦会議でしたが、よく考えればこのドラマそのものが警察ごっこみたいなものなんですよね。

別に遠方へ引っ越すわけでもないし警察署の建物を賃貸してたわけでもないんだから引越しなんて取りあえず必要なものだけ運べば良さそうに思うものの、それをまた大袈裟にやたら大きなスケールで描いてしまうところが面白いんですよね。しかも今回はストーリーも実は内輪での話ばかりだったりして、ほとんどのエピソードが湾岸署内の出来事だったりするんですけど、それでも物語はとても気持ちよいスピード感で走り続け、いつもながらの本店と所轄の対立を事件捜査の背景にしながら、重い病を宣告された(と思い込んでいる)青島が重苦しい悩みを振り切って直面する難事件に立ち向かっていく姿を描いていきます。

重い病気になったと思い込んでる青島くんとすみれさんのひとときはズレ漫才のように笑えながらも、この二人のならではのロマンチックな時間でもあったりしてちょっと胸キュン。この青島の病気ネタってかなりベタなんですけどそれをずっと最後まで引っ張り続けるんですよね。さすがにこのメンバーに小ネタでしつこく使い続けられると笑いもどんどん増幅されていくんですよね。

青島係長が心の葛藤に打ち勝ってやる気になったあの瞬間『踊る』のスイッチも見事に入りましたよね。やっぱり青島くんはデスクにいるよりあのモスグリーンのコートに現場を駆け回ってる姿が似合います。肝心の謎の事件は映画第一作で小泉今日子さんが演じた猟奇的殺人者に日向真奈美が事件のキーパーソンとなる意外というかネタの使い回しのような展開へと向かっていきます(笑)。刑事モノではあるけどミステリーではないので事件そのものにはあまり面白さを感じないんですけど、それでも青島がクライマックスで叫ぶようにこの仲間たちの熱いドラマにハートが焦がされていくんですよね。

とにかくこんな大人数のキャラクターをよく一度に動かせるよねと思うくらい大所帯(笑)。それはTVシリーズからスペシャル版、映画版と築き上げていくなかでキャラもしっかり育てあげてきた『踊る』だからこそでして、もはや説明不要のキャラたちが自由活発に生き生きと動きまわり、そこにニューフェイスの管理官補佐官の鵜飼を演じる小栗くんと和久さんの甥を演じた伊藤くんもすんなり溶け込んでましたもんね。むしろ真下がちょっと浮いてたくらい(笑)。ただそれだけに雪乃さんの不在はホントに残念で寂しかったです。彼が新署長に就任したことですし、次回作には復帰されるのを期待したいですね。

ところでラストで犯人に対して「どこかで会った?」という青島のセリフはどこの伏線と繋がっていたんでしょう?もしかしてdocomo動画のお話?


引越度★★★★