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ファラオと復活の秘薬だいぶ前から宣伝していたこともあって期待値も高まっていたこの作品。「彼女が、戦う。かなり、強い。」という宣伝コピーもなかなか魅力的でしたね。リュック・ベッソン監督の13作目となるのはフランスの人気コミックシリーズが原作のアクション・アドベンチャー・ムービーです。

出演はその他に、マチュー・アマルリック、ジル・ルルーシュ、ジャン=ポール・ルーヴ、フィリップ・ナオン、ニコラ・ジロー、ジャッキー・ネルセシアン、ムーサ・マースクリ、ロール・ドゥ・クレルモン=トネール

+++ちょいあらすじ
1911年のパリ。博物館に展示されていた卵の化石が突然孵化を始め生まれた翼竜・プテロダクティルスが夜の空を飛び回り人々を襲う事件が発生する。その頃、エジプトではジャーナリストのアデル・ブラン=セックが王家の谷であるミイラを探していた・・・
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何なんでしょう?この盛り上がりそうで盛り上がってくれない物足りなさは?イライラもしないし退屈でもないんですけど、残念な後味が残る作品でしたね。リュック・ベンソン監督という事で期待し過ぎていたのもあるかもしれないけど、最初から最後までスピードがなかなか乗ってきません。ドラマとしての動きはあるものの抑揚に欠けるせいか見た目と違って気分はたいして盛り上がらないんですよね。

先ず主人公のアデルに思ったほど魅力を感じないのです。いきなり翼竜復活による事件から入ってその後暫くしてからようやくエジプトでミイラ発掘をするアデルが登場するというのも話の流れとしては上手くなかったように思います。太古の卵が何故復活したのかやアデルの妹が何故死んでいてアデルが何をしようとしているのかこの物語の動機となる部分を後回しにしながらお話進めてしまったせいで物語が深みに入り損ねてしまったのかもしれません。妹の死んだ原因は物語の冒頭で掴みにしてアデルが妹の蘇生を目的にしていくことを出発点にしても良かったんじゃないのかな?途中であのテニスのシーンが入ってもたいしてあまり笑えなかったです。

そもそも宣伝から想像されるのとちょっと違うでしょ?「復活の秘薬」って何の前触れもなくラストに突然出てくるだけでサブタイトルにするほど鍵にもなってないですよね。せめてそのキーアイテムをアデルに探させるべきなのでは?と思ってしまいました。そのアデルにしても強い女というほどでもなかったような?あの続編を匂わすラストもイマイチな感じ。エンドロール中のおまけエピソードもたいして面白くはなかったです。

勝手な推測でしかありませんけど、原作が人気コミックということでアレンジしたり端折ったりした部分が原作を知らない人には不親切な演出になってしまったというところでしょうか?

アデルがエスペランデュー教授を脱獄させようとするシーンなんて2、3回やれば十分でしょ?


冒険度★★☆