ブログネタ
映画鑑賞日記2 に参加中!
トイ・ストーリー3成長したアンディがウッディたちとの別れを告げる。どことなく『ホッタラケの島 遥と魔法の鏡』にも通ずるような劇場予告編のあの1シーンだけですっかり心掴まれてしまいました。第1作第2作とTV鑑賞だったのでこのシリーズ初めての劇場鑑賞です。

声の出演はその他に、日下由美、三ツ矢雄二、大塚周夫、辻萬長、松金よね子、小野賢章、永井一郎、東地宏樹

オリジナルの声の出演者はトム・ハンクス、ティム・アレン、ジョーン・キューザック、ネッド・ビーティ、ドン・リックルズ、マイケル・キートン、ウォーレス・ショーン、ジョン・ラッツェンバーガー、エステル・ハリス、ジョン・モリス、ジョディ・ベンソン、テディ・ニュートン、ティモシー・ダルトン、ジェフ・ガーリン、ボニー・ハント、ウーピー・ゴールドバーグ、R・リー・アーメイ
監督: リー・アンクリッチ

+++ちょいあらすじ
大学進学を機に幼い頃から家族と住んでいた家を出て行くことになったアンディ。部屋の片付けをしていたアンディは母から急かされカウボーイ人形のウッディだけを持って行くことにしてバズたち残りの人形は屋根裏部屋で保管することに。ところが母の勘違いでバズたちの入った袋がゴミとして処分されそうになり、バズたちは遊び相手のたくさんいるサニーサイドという託児施設へ行くことを決意するのだが・・・
+++

これは素晴らしいアドベンチャー・ファンタジーでした。さすがはビクサー・ムービーです。映像もストーリーも主人公のおもちゃたちもアンディも何もかもが生き生きとした躍動感に溢れていて観応え十分過ぎるほど。終盤、周囲を気にして堪えてたんですけど、それでも泣けちゃいました。上映前は客席に小さいお子さんも多くて騒がしくなるかなと心配だったんだけど、彼らをすっかり引き込んで見事に黙らせてしまったみたい(笑)。

大学への進学を機に家を出る事になったアンディは部屋を妹に明け渡すために大切にしていたおもちゃを屋根裏にしまいウッディだけを持って行くことにします。ところがお母さんの間違いからバズたちの入った袋がゴミ置き場へ。清掃車に放り込まれる直前に何とか脱しますがアンディに捨てられたと勘違いし傷ついてしまった彼らはウッディの説明にも耳を貸さずにサニーサイド保育園へ寄付をするおもちゃの箱へと入り新天地へ向かう決意をしてしまいます。

当初はおもちゃにとっての天国へやってきたと喜んでいたバズたちでしたが、彼らが贈られたのは一番低年齢のクラスで子供たちのあまりの扱いの酷さに苦しめられてしまいます。しかもそれはここでおもちゃたちを牛耳るハグベアーのロッツォの陰謀だったのです。そこでバズたちは脱出を試みますがあえなく失敗。その事実を知ったウッディが仲間たちを助けるために再びサニーサイドへ乗り込んでいきます。

ウッディたちの脱出劇はおもちゃの世界といえども侮れません。そのスケールの大きさはまさに大作エンターテイメント級。ユーモアたっぷり展開していくストーリーが次第にシリアスさとスリリングさを帯びて行くといつの間にか手に汗握る展開にハラハラドキドキさせられっぱなしの状態に陥ってました。次々と降り掛かるピンチをみんなの勇気と友情を力に切り抜けていくウッディたち。そして最大の窮地に立たされウッディたちがある覚悟を決めた瞬間、目に大粒の涙が溢れ出てくるんですけど、同時に「そういえば、まだあいつらがいたんじゃない?」と思った瞬間、待ってましたばかりにご登場(笑)。グッドジョブ!本当ににヨカッタ、心から安堵しちゃいました。

クライマックスの大きなヤマ場でもしかしたらこの第3作でシリーズが終わってしまうのかと悲しくなりましたけど、その後に続くラストシーンのとても感動的なエピソードに号泣しそうになっちゃいました。ウッディたちとアンディとの別れはとても切なくて胸が締め付けられます。でもその別れがボニーとの新たな出会いの始まりでもあるんですよね。きっとボニーのもとでまた新たなウッディたちの物語が紡がれていくのでしょう。ということはトトロもレギュラーキャラクター?

一般的にシリーズものはだんだん尻すぼみになったり、そうじゃなくても前作を越えるのはとても難しかったりするものですけど、この作品はその高いハードルを飛び越えてさらに上質なクオリティを見せつけてくれるんですよね。今回IMAX-3D版での鑑賞なのでより強く感じたのかもしれませんけど表現力がさらにアップしてますね。冒頭のアクションシーンからしてド迫力でしたけど、細かいところでのウッディやバズたちのプラスチックやゴムや塩ビ風の質感がとてもリアルになってたし感情表現もより繊細になった気がします。

劇場予告編はIMAXで2Dと3D両方観る機会があったんですけど2Dでも凄く綺麗な映像でこれならメガネ無しのIMAX2D版でいいかもと思ったんですけどIMAXでの公開は吹替の3D版のみ。ちょっと悩みましたけど、このシリーズは唐沢さん所さんの声に親しんでたし、どうせ観るならやっぱりIMAXということでIMAX-3D吹替版で鑑賞しました。そしたら今回から3Dメガネが新バージョンになって格好よくなってました。スポーツ選手が使うサングラスみたいなデザイン?機能的にはよりレンズサイズがワイドになって視野が広くなったかな?レンズの色も少し薄くなったのかスクリーンが明るくなったような?それとメガネがズレにくくなったのかも?ただ今回この作品では3Dとしても面白さはあまり堪能出来ませんでした。たぶんもともと2Dで立体感を追求している映像なので見た目そんなに変わらないからかな?特に画が飛び出してくるような演出もなかったですしね。ま、それでもIMAXの良さは3Dだけじゃないので作品そのものの高クオリティは十分楽しめて大満足です。今作のテーマそのものが私にとってかなりツボだったのかもしれませんね。

同時上映の短編作品『デイ&ナイト』は正反対の性質を持つ昼と夜(の精霊みたいなの)が出会う物語。最初はそれぞれ自分の良さを主張しあっていたのが、いつの間にかお互いの良さに惹かれ合っていくというストーリー。一番手前のフレームの昼と夜のキャラは2Dで彼らのボディの中に映し出されるそれぞれの昼と夜の景色は3Dという映像になってました。


満足度★★★★★


<2010.11.26 追記>
『トイ・ストーリー3 3D字幕版(再)』2010.7.16再鑑賞