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ガフールの伝説久しぶりの劇場鑑賞です。病み上がりでまだ本調子ではなかったんだけど観たい映画を観に行けないのがストレスになってきて、とりあえずリハビリとしてあまり頭を使わず映像だけでも楽しめそうで気分も高揚しそうなこの作品を選んでみました。

通常のシアターで劇場予告編を観たときには、そんなには観たいと思わなかったんですけど、IMAX-3Dで予告編を観たら映像が見違えたように圧倒されるくらいに綺麗でそしたら物語も面白そうに思えてきてスゴク観たい作品に昇進しちゃいました。という事でIMAX-3D限定での鑑賞です。

声の出演はその他に、、川島海荷、宮田幸季、茶風林、佐古真弓、浪川大輔、諸星すみれ、永井一郎

+++ちょいあらすじ
世界征服をたくらむ純血団との戦いに挑んだ「ガフールの勇者たち」の伝説を父から教わり自分も立派な勇者になろうと夢を持つ若いフクロウのソーレン。しかしそんな夢見がちな弟を兄クラッドは少し疎ましく思うと共に何かと自分より上達の早いソーレンに嫉妬心を抱くのだった。そんなある日の夜、クラッドとソーレンは枝渡りの練習中に地面に落ち地上の獣に襲われそうになり・・・
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期待はしてましたけどこの映像は緻密な上に凄い迫力があってかなりの衝撃を受けました。動物が主人公で喋るというのどこか幼い印象を受けがちですけどこれまでの動物モノのアニメとは全く違うようなクオリティと作品内容で動物を主人公にしたアドベンチャー・ファンタジー作品が新たな領域に突入したことをこの作品によって示されたように思うくらい迫力ある作品でした。出来れば字幕で楽しみたかった気もしますが、このインパクトはIMAX-3Dならではだったんだと思うことにします。

やっと枝渡りが出来るようになったフクロウの兄弟クラッドとソーレンはある夜の練習中に墜落し獣に襲われ間一髪のところを知らないフクロウたちに救われます。しかし彼らは助けたのではなく純血団というフクロウ社会の支配を目論む悪の組織の一員にするため二人を誘拐したのでした。そして兄のクラッドは女ボスに認められ戦士として育成されますが抵抗するソーレンは仲間になったジルフィと共に老フクロウの導きで脱出し助けを求めるために伝説の勇者たちがいるというガフールの都を目指すのです。

フクロウたちの造形、つまりはその姿、毛並みの美しさがとても素敵でまるで本当に生きているかのように存在しているのを観ていると思わす手を伸ばして触れたくなってしまいました。そしてさらに戦士たちが纏う鉄兜や鉄爪の重厚感とのマッチングが精悍でたまらないのです。さらに飛行モノと3Dの相性はやはり良くてとても臨場感あふれる世界観の中で物語が繰り広げられていくわけです。

そんなに深みのあるストーリーではありませんが全体的なバランスがいいのか単純に楽しめて面白かったです。でもこの要素だったらもっともっと膨らましていけばさらに壮大な作品にグレードアップも出来そうですよね。敵も味方も個性的なキャラクターがたくさん揃っていたわりには見せ場は主人公のソーレンと一部のキーパーソンキャラだけだったのはちょっと残念かも。やっぱりガフールの勇者たちの王様にはもっと偉大な存在感を魅せてほしかったし、敵ボスのメタルビークとナイラにはもっと凶悪さがあっても良かったと思うし、伝説の勇者たちの回想や純血団との因縁のエピソードなんかもあったりすればいいのにと思ったんだけど、そうなるとこの尺ではとても収まりきれないだろうし、シリーズ化でもしないと難しいのかもしれませんね。

そんなわけで物語に物足りなさは感じるもののやっぱりこれは大きなスクリーンで観てこそのアミューズメント・ムービー作品と言えるでしょう。

ところで本編前のおまけ短編映画『ワイリーコヨーテ』がIMAX版になると映像的にもかなり迫力が増していてミョーに感心しちゃいました。


冒険度★★★★