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僕と妻の1778の物語TVドラマ『僕の生きる道』シリーズは大好きで全作全話観てました。今作は原作者である眉村卓さんとその夫人の実話に基づいているそうですが、主演の草なぎ剛くんと竹内結子さんと言えば大ヒットの感動作『黄泉がえり』のコンビでもありまして、かなり期待値も高まります。監督はそのTVドラマ『僕の生きる道』や『笑の大学』を手がけた星護監督です。

出演はその他に、谷原章介、吉瀬美智子、陰山泰、小日向文世、浅野和之、佐々木すみ江、大杉漣、風吹ジュン
監督:星護

+++ちょいあらすじ
SF作家の牧村朔太郎と妻で銀行員の節子は高校1年の夏休みから付き合い始めて結ばれたとても仲睦まじい夫婦。ちょっと変わり者の朔太郎が執筆活動に専念出来るのも節子という良き理解者がいるからに他ならなかった。ところがある日、節子が腹痛をおこして病院へ行くと即手術となってしまう。節子の身体は既にだいぶ進行した大腸ガンに冒されていた・・・
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節子さんが生き続けられたのは薬のおかげじゃないですよ。サクが節子さんへ毎日書き続けた愛情たっぷりこめられた小説のおかげですよね。

結末はある程度見通せてしまうお話とはいえクライマックスではグっと胸が締め付けられちゃいました。特に病院で主人公サクのことを知った看護師さんや入院患者たちがサク見つめだし影ながら応援する辺りからは涙腺緩みっぱなしでたまりません。その思いはあえてセリフにはせずその姿や眼差しだけで彼らの温かい優しさを伝えるあの演出は『僕の生きる道』シリーズならではの必殺ワザと言えるでしょう。

5年間、毎日原稿用紙3枚以上の小説を書くって大変なことですよね。それも手抜きではなくてそれなりの内容ともなればいくら短篇といえどそう簡単に出来ることではないでしょう。サクはそれをお百度参りみたいなものだと言ってましたけど、サクが小説に託したその願いは節子さんに強い生命力を与え続けたにきっと違いありません。

主演のツヨポンと竹内結子さんの二人はゴールデンコンビと言っていいでしょう。もっとも竹内結子さんの場合はゴローちゃんを除いたSMAPとの共演ではヒット作ばかりなんですけどね。それでもとても自然な夫婦像で劇中では描かれていない二人の出会ってからの17年間が想像出来てきちゃうんですよね。ワタシ的には大杉漣さん、谷原章介さん、小日向文世さんと『僕の生きる道』ファミリーが脇を固めていたのは嬉しかったです。出来れば看護師さんの中に矢田亜希子さんか香里奈さんのどちらかも入れてほしかったカモ。

眉村さんの本は読んだことありませんが、劇中小説がそうなら星新一さんのショートショートみたいで面白そう。ブックオフで見つけたら読んでみようかな。

2011.2.26追記
眉村卓さんの本は読んだことがないと書きましたが『ねらわれた学園』の作者だったんですね。ずいぶん昔のことですっかり忘れてましたがねらわれた学園』は読みました。


夫婦度★★★★