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手塚治虫のブッダ巨匠・手塚治虫さんの作品の中でもこの『ブッダ』が最高傑作という評判はずっと以前から知ってはいましたけど未だ一度も手に取って読んだことはありませんでした。なのでこうして劇場アニメーション作品として観られる機会が出来たのは嬉しく楽しみにしていたのでした。でもたしかこれは大長編作だったよねと思ったら、映画も三部作なんですね。これは気合いを入れて観なければです。

出演はその他に、吉永小百合、観世清和、折笠愛、竹内順子、玄田哲章、水樹奈々、櫻井孝宏、観世三郎太、黒谷友香

+++ちょいあらすじ
2500年前のインドではいくつもの王国が誕生し覇権を争っていた。またカースト制度による厳しい身分の差別によって奴隷や労働者たちは貧しい生活を余儀なくされていた。奴隷の子である少年チャプラは母のためにも奴隷という立場から抜け出したいと願っていたが、ひょんなことで知り合った少年タッタとシャカ国に攻め入ってきたコーサラ軍の野営地を襲撃する。その時チャプラは負傷したブダイ将軍の命を助け養子となる道を選び彼の運命が一変する。一方その頃、シャカ国の王妃は男の子シッダールタを出産し祝福に訪れた聖者アシタより「この子は世界の王になるであろう」と予言される・・・
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何となく予想はしてましたけど三部作に分けてもだいぶボリュームあるんですね。だいぶ詰め込んで駆け足で描いているみたいようでなかなかじっくりと物語に浸るというわけにはいきせんでした。しかもこれはまだ序盤で本題はこれから始まるという部分なのですから、期待感より先に疲労感が早くもあったりします。

面白いとか面白くないとかいう以前にほとんど何も知らない2500年前のインドの歴史と仏教の開祖・ブッダの誕生のドラマを描いていくのですから、まるで社会の授業みたいです。もちろん史実通りではなくエンタメ要素がふんだんに盛り込まれているわけですが、なにぶん予備知識がないので物語を追い掛けながら頭にメモリーしていくだけでやっとという感じ。

これはかなり壮大な歴史大河ドラマになりそうですね。ぶっちゃけ映画より一年規模の長編連続ドラマにしたほうが収まるサイズなのかもしれません。中国の三国志や韓国の朱蒙に匹敵するスケールですよね。日本にも歴史的、文化的にも関わりの深い仏教のお話ですから親しみもありますし、とっつきやすいお話ではありますけど、楽しむよりは学ぶ物語という感じでしたね。大スケールで描く世界昔話みたいな?

正直、この後の第二部、第三部がスゴク楽しみという風になるような高揚感はこの第一作からは感じられませんでしたけど、この後シッダールタがどんな風に悟りを開きその教えがこの動乱の時代の中でどう世界に伝搬していくのか興味深いですし最後まで見届けたいと思います。

どうでもいい話ですけどブダイ将軍ってスレッガー中尉ですよね?外見は全然違うのに声は素敵(笑)


歴史度★★★☆


<TOHO CINEMAS One Month Free Passport 02>

シリーズ作品
手塚治虫のブッダ 赤い砂漠よ!美しく』2011.5.31
BUDDHA2 手塚治虫のブッダ-終わりなき旅-』2014.2.21