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X-MEN-ファースト・ジェネレーションあの『ナルニア国』のフォーン族のタムナスさんがプロフェッサーXの若き頃の青年になるなんてこれは大出世ですよね。もちろん主演のジェームズ・マカヴォイくんのことですけど(笑)。

プロフェッサーXとマグニートーの若き日とミュータント組織の誕生を描く物語です。『X-MEN』は映画でしか知らないので今作の予告編で初めて知りましたが第一世代の始まりは1960年代だったんですね。キューバ危機なんてそんな時代の出来事だったとは・・・監督はなんと『キック・アス』のマシュー・ヴォーンです。

出演はその他に、マイケル・ファスベンダー、ケヴィン・ベーコン、ローズ・バーン、ジャニュアリー・ジョーンズ、オリヴァー・プラット、ジェニファー・ローレンス、ニコラス・ホルト、ゾーイ・クラヴィッツ、ルーカス・ティル、ジェイソン・フレミング、ケイレブ・ランドリー・ジョーンズ、エディ・ガテギ、アレックス・ゴンサレス
監督:マシュー・ヴォーン

+++ちょいあらすじ
1960年代のアメリカ。裕福な家庭に生まれ名門大学に通うチャールズは相手の考えることがわかる強力なテレパス能力を持つミュータントだった。国際情勢が緊迫する中、元ナチスの科学者ショウがミュータントを組織して陰謀を企てていることを知ったチャールズは阻止するためCIAと共にショウの船に接近するがその現場であらゆる金属を自在に操れるエリックと出会う・・・
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さすがはお祭り映画ですね。お腹いっぱいになりました。面白かったァ。

そもそもこの『X-MEN』はいくらでもスピンオフ作品が作れてしまいそうなくらい個性的なキャラクターが揃っているのが大きな魅力なわけですから、ウルヴァリン以外を主人公にしても十分面白い映画が作れることがこの作品で証明されたと言えるでしょう。

プロフェッサーXとマグニートーの若き頃だけではなくミスティークになる前のレイブンとの出会いと彼女がミュータントとして苦悩しながら成長する姿も観られたのはこのシリーズのファンとしては嬉しかったです。愛着のあるキャラの過去の物語だけにハマりやすいですよね。ミスティークが恋する乙女でって意外と浮気性で嫉妬するのが可愛いかった(笑)。

物語は第一次世界大戦末期の頃の後にプロフェッサーXとなるチャールズと後にマグニートーとなるエリックのそれぞれ少年時代のエピソードから始まります。チャールズが裕福な家庭に生まれたエリートのお坊ちゃんだったのは知ってましたけど、エリックはというと彼はユダヤ人であったためにポーランドでナチスの迫害を受けたうえに、彼の特殊能力に目をつけたナチスの科学者ショウがそのパワーを引き出すためにエリックの母を目の前で殺してしまうという、自身の心を深く傷つけるとても悲しく辛い過去を彼は背負っていたなんて衝撃的な事実が描かれるのでした。

やがて大人に成ったチャールズは大学教授に。そしてエリックは何をしていたんでしょう?母の復讐に燃えショウの行方を追い続けていたようです。そして1961年の米ソの緊張関係が危機的状況にある国際社会を背景に戦時中にエリックの母親を殺した元ナチスの科学者ショウが組織したミュータント集団“ヘルファイヤークラブ”の陰謀を阻止するためチャールズは後にミスティークとなるレイブンと立ち上がり、そしてショウに復讐しようとしたエリックと出会うのです。そしてショウを倒すために共闘する二人は世界各地にいるミュータントを探し集めて来るべき時に備え始めるのです。そうです、これがミュータント第一世代の始まりとなるのです。

その後、物語はキューバ危機をモチーフにしたドラマでプロフェッサーX&マグニートー軍団vs.ショウ率いるヘルファイヤークラブとの戦いとその過程においてミュータントとしての人類社会に対する考え方の違いから袂をわかつまで描いていきます。この映画としての最大の見せ場はクライマックスでのヘルファイヤークラブとの激闘ですが、物語としての見所はチャールズとエリックの出会いから決別までにあると言えるでしょう。本シリーズでは敵対する二人がかつては共に手を組んで悪と戦っていたなんてそれだけでも感動的だったりしますけど、特にエリックについてのエピソードはドラマチックなぶんチャールズよりも印象的でした。彼にこんな悲しい過去があったことを知ったら、これまでは単純に悪玉の大ボスとして捕らえていたマグニートーに人間味が加わってキャラへの思いも深まりそうですね。

またこの手の作品で楽しみなのは随所に仕込まれている豆知識的なエピソードの数々ですけど、特に注目のプロフェッサーXとマグニートーの命名は名付け親がミスティークだったというのがちょっとビックリでした。しかもあんなあっさりと決めてしまった上に二人が簡単に受け入れちゃってるのってどうなんでしょ?(笑)。小ネタとしてはチャールズとエリックがミュータント探しをしている時にウルヴァリンと出会っていたというのもプチ衝撃的な事実でしたよね。見た目だと二人よりウルヴァリンのほうがオジサンなのは気のせいでしょうか?(笑)。

マグニートーのトレードマークのヘルメットはもともとショウのものでしかもソ連製だったんですね。そして最大の関心事と言えるプロフェッサーXが車椅子を使う身体になった原因ですけど、まさか普通の女性が撃った銃弾を避けたマグニートーによる流れ弾だったなんて、それじゃ交通事故とたいして変わらないような気もするんですけど?(笑)。

ところでよくわからなかったんだけど核とミュータントにはどういう関係性があるのでしょうか?特異な遺伝子を発生させてるってことなのかな?

堪能度★★★★


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シリーズ作品
X-MEN』2006.9.2
X-MEN 2』2006.9.12
X-MEN ファイナル ディシジョン』2006.9.12
ウルヴァリン:X-MEN ZERO』2009.9.12
X-MEN:ファースト・ジェネレーション』2011.6.18
X-MEN:ファースト・ジェネレーション (再鑑賞)』2011.6.30
ウルヴァリン:SAMURAI』2013.9.16
X-MEN:フューチャー&パスト』2014.6.1