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スーパーエイト2先日観たばかりですが、フリーパス期間も終了してしまうので、せっかくのこの機会に大スクリーンでもう一度観ることにしちゃいました。今回も『ブラック・スワン』とどちらにするか悩みましたけど、鑑賞後にまたあの重たい空気を引きずってしまいそうなので(実際まだ余韻が残ってるわけで)やめておきました(笑)。
もゥ感動ォ、初見のときより溢れる涙が多かったです。宣伝が煽りすぎとかいろいろ言われてますけど、私もこれは間違いなく傑作だと確信しちゃいました。素晴らしいハリウッドのソウルフルなムービーですよね。スピルバーグ愛、ロメロ愛、映画愛がたっぷりこめられたJ・J・エイブラムス渾身の作品だと思います。

ジョーたちを移送するバスが襲われるシーンは『ジュラシック・パーク』でしたけど、そのもっと前の電線修理をする作業員が襲われるシーン『ジュラシック・パーク』ですよね。その後町に戻ってきたジョーたちが目にするパニックは異星人が潜伏する墓地も含めて『グレムリン』だったかも。

初見ではラストのシークエンスは『E.T.』のように思いましたけど、あの宇宙人とジョーとのやりとりには何となく『未知との遭遇』も感じました。最後に飛び去る宇宙船には安堵して思わずバイバイと呟いてしまいました。

この空気感はやっぱりスゴイと思います。たんにスピルバーグ作品の真似をすれば簡単に出来るというものではないでしょう。それにJ・J・エイブラムスもそんなレベルで満足しないでしょうし、彼なりの味付けがあるからこその面白さなんですよね。

アリスがさらわれてからの物語の加速度的な転がり方はダイナミックでドキドキします。それもその直前のジョーとアリスのやりとりでしんみり涙ぐんで、そして帰宅したアリスが父と喧嘩して家を飛び出すくだりが効いてるんですよね。

たしかに私も少年たちの冒険劇には『グーニーズ』的なものを感じました。でも感動させられたジョーとアリスそれぞれの父とのエピソードは『スタンド・バイ・ミー』が重なるとこもあってその例えも間違いではないと思います。「両想いだからムカつくんだ」というチャールズ。「あれは事故だったんだよ」と励ますジャック。「つらいことだってあるよ」と慰めるジョー。やっぱり繊細な人間ドラマとしてのベースがあるからこそ、リアルな空想の物語が描け感動を覚えるに違いありません。

この映画を満喫出来る幸福感が一番の醍醐味なのかもしれませんね。


感動度★★★★☆

『SUPER 8/スーパーエイト』(初見)2011.6.25

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