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ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2この長い物語もこの第8作でついに最後となる最終章後編です。劇場予告編でも第1作からのまだ幼い頃のハリー、ハーマイオニー、ロンの姿が映し出されていましたが、大人になった現在の彼らへ成長ぶりがこのシリーズの壮大さを物語っているといえますよね。そのスパンは日本の『北の国から』の純くんと蛍ちゃんの物語にも匹敵するかもしれません(笑)。

全く、想像も出来ない物語の結末にドキドキワクワクでとても楽しみにしてました。さぁ、お祭り映画の幕開けですッ。

出演はその他に、ルパート・グリント、エマ・ワトソン、ヘレナ・ボナム=カーター、ロビー・コルトレーン、レイフ・ファインズ、マイケル・ガンボン、ワーウィック・デイヴィス、ジェイソン・アイザックス、ジョン・ハート、アラン・リックマン、マギー・スミス、ジュリー・ウォルターズ、マーク・ウィリアムズ、トム・フェルトン、ボニー・ライト、ジェームズ・フェルプス、オリヴァー・フェルプス、イヴァナ・リンチ、エマ・トンプソン、デヴィッド・シューリス、ゲイリー・オールドマン、ジム・ブロードベント

+++ちょいあらすじ
屋敷しもべ妖精ドビーの活躍でベラトリックスの手から逃げ延びたもののその最中にドビーは帰らぬ人に。その一方でヴォルデモートはダンブルドアの墓からニワトコの杖を手に入れその力をさらに増大させていた。ハリーたちはベラトリックスの言動から分霊箱が彼女の貸金庫にあると推理しゴブリンにグリンゴッツ銀行への侵入を手伝うように言う。ゴブリンは承諾するが条件としてグリフィンドールの剣をよこせと言い・・・
+++


終わったァ、ついに終わりました。ハリー、ロン、ハーマイオニーの長い長い冒険の物語がここに完結しました。安堵感と満足感に包まれ、そして、、、感無量です。

最終章の完結編なので結末に触れずさわらずに書かないわけにもいきませんので、未見の方は読まないほうがいいかもです。

予想通りの展開もあれば期待通りとはいかなかったこともありました。この期待通りでないというのはつまらなかったという意味ではなくてストーリーが出来ればこうなってほしいなぁという願望です。

先ずハーマイオニーがベラトリックスに変身したのはウケました。本人が演じているんだからそっくりなのは当たり前ですけど、ベラトリックスがハリーたちと行動を共にしている画面だけで面白いんです。

ベラトリックスの金庫ってグリンゴッツ銀行の貸金庫のことだったんですね。私は普通にマルフォイ家の金庫にあったんだと思ってました。あのゴブリンのオジサンは善いもんだと思っていたのであの展開はちょっと意外でした。そもそもあの人はどうしてベラトリックスに捕まっていたんでしたっけ?

新たな分霊箱を見つけたもののグリフィンドールの剣を失ってしまったハリーたちはとりあえず分霊箱があるらしいホグワーツへと戻ってきます。ホグワーツはセブルスが校長になり敵の手に落ちていましたが、そこへ不死鳥の騎士団も結集。ここでセブルスを呆気なく一蹴したのはなんとマクゴナガル先生ッ。マクゴナガル先生ってセブルスより強かったんです。強いといえばウィズリー母もまさかあんなに強かったとは知りませんでした。あれは母の強さですよね。逆に中ボスクラスのベラトリックスにはもう少し悪役ぶりを発揮してほしかったかも。

話を戻しますが、私はそれでもまだ信じ続けていました。セブルスのことをです。『謎のプリンス』の時も、そのずっと前からセブルスはダークサイドのようで、きっとハリーの味方なんだと。その期待通りの展開は嬉しかったもののそれだけに彼の最期は悲しかったです。「憂いの篩」でハリーが目にしたセブルスの過去。セブルスがハリーの母リリーをあんな風に思っていたなんて切なくなってしまいました。グリフィンドールの剣をすり替え雌鹿の守護霊を送った彼の行為はリリーを愛するゆえだったなんて。もしかしたらハリーは実はセブルスの子供?なんて思ってしまうほど彼の深く強い愛を感じるのでした。

もう一つ期待していたのがドラコの改心だったんですが、これがクライマックスであんな重要な鍵を握ることになろうとは思いませんでした。もっともホントの意味で鍵を握っていたのはドラコ母なんですけどね(笑)。

それから前作あまり出番がなくて寂しかったネビルが大活躍をみせてくれたのも嬉しかったですね。主役の3人に次いでの逞しい成長ぶりにワクワクしちゃいました。そのうえしかもルーナとなの?19年後のシーンに二人はいたのかな?周りまでよく観ていませんでした。ドラコはいましたよね。

逆に期待通りじゃなかったのはダンブルドアの復活です。絶対セブルスが何か細工をしているはずと予想してその通りだったのに何も起きませんでしたね。あの蘇りの石も使われなかったし。セブルスがダンブルドアの右手に施した魔法は何の意味があったのでしょう?一年が何とかって言ってましたよね?あれだけがよくわかりませんでした。

そしてそしてメインイベントは何と言ってもハリーとヴォルデモートとの決戦。これを見届けるためにハリーたちの物語を読み、この映画を観てきたといっても過言ではありません。これまでホグワーツで学んできたことを考えればいったいどんな魔法でヴォルデモートを倒すのか気になってたんですけど、いざ戦いが始まってしまえば呪文どころではありませんでした。別にいいですけどね(笑)。

なるほどねェ、ハリーも分霊箱の1つみたいなものだったというのはあの状況下ではさらに面白くなる展開でしたね。これまでハリーの身に起きたヴォルデモート絡みの数々の出来事が一瞬で全て繋がりをみせるのです。考えてみれば単純なことでハーマイオニーは薄々気付いていたど言ってましたけど、私は全く思いもしませんでした。

でも最初の対決でハリーが死ななかったのは何故なんでしょうね?死んでいないだろうなとは思ってましたけど、あの真相がよくわかりませんでした。分霊箱として破壊されただけで済んだのはどうして?あれが蘇りの石の力だったとか?でもその前に蘇りの石は置いていきましたよね。それともダンブルドアの魔力なのかな?蘇りの石の効果は両親やシリウスたちと再会ですよね?どっちにしてもダンブルドア絡みでないと「最後に開く」というダンブルドアがスニッチに秘めた意図が意味なくなってしまいますよね。

というわけで、何の打ち合わせもなしに(それともあったの?)ハリーの奇襲攻撃は成功し思わぬ反撃に慌てふためいたヴォルデモートの子分たちはあっという間に逃げ出してハリーは再びヴォルデモートとの一騎打ちに挑みます。また最後の分霊箱であるナギニをハーマイオニーとロンがバジリスクの牙で倒そうとしますが、ここであのネビルが拍手喝采モノの活躍を見せるのです。

前編でたしかロンが言ってたと思いますが、まさにその通りの展開。これはハリー一人の戦いではなかったのです。みんなの勇気、みんなの力が結集してあの最凶最悪の宿敵ヴォルデモートを倒しに挑むのです。でもあの時点でまだニワトコの杖に秘密があったなんてどうでもいいことのように思えましたけど、この緻密な仕掛けがこの作品の面白さなんですよね。そういえば最初はドラコが手にしたんでしたっけ???このニワトコ杖の持ち主の真相は記憶もあやふやなので機会があれば前作を検証してみたいかも。

とにかくめちゃめちゃ高い期待度で臨んだ映画でしたけど、その期待に見事に応え冒険とファンタジーの世界に引き込まれっぱなしという最終章完結編でした。もうおなかいっぱい(満)。あぁ、終わってしまったんですね。こうして書き終えると寂しさがこみあげてきちゃいました。名残惜しさもあってこの感動はぜひとももう一度味わっておきたいですね。それと原作をまだ最後まで読破してないのでそちらもいずれもコンプリートを目指したいと思いました。

ハリー、ロン、ハーマイオニー、そして原作者J・K・ローリングさん、素敵なファンタジーをどうもありがとう。とてもとても楽しかったデス。


感動度★★★★★

<2011.7. 21追記>
ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2 3D 吹替版 (再鑑賞)2011.7.16再鑑賞