ブログネタ
映画鑑賞日記3 に参加中!
メカニック劇場予告編など一度も観る機会がありませんでしたが、大好きなジェイソン・ステイサム主演作品ということで迷うことなく鑑賞決定。1972年にチャールズ・ブロンソン主演で製作された同名映画を『トゥームレイダー』のサイモン・ウェスト監督がリメイクした作品だそうです。

出演はその他に、ベン・フォスター、ドナルド・サザーランド、トニー・ゴールドウィン、ジェームズ・ローガン、ミニ・アンデン、ジェフ・チェイス、クリスタ・キャンベル
監督:サイモン・ウェスト

+++ちょいあらすじ
闇の犯罪組織に雇われ殺人の痕跡を遺さずに標的を仕留める殺し屋のアーサー・ビショップ。機械のように確実に仕事をこなしていく彼はメカニックという異名で呼ばれる凄腕の持ち主だった。そんな彼に新たな指示されたミッションはアーサーの恩師であるハリー・マッケンナの暗殺だった・・・
+++

なんともジェイソン・ステイサムらしいアクション・サスペンスでした。主人公が完璧なくらい無敵で不死身でもジェイソン・ステイサムが演じていると何故か納得してしまいますが、彼の場合はむしろそういうキャラクターを期待して楽しみたいんですよね。毎度のことながら彼の格好よさには痺れます。善玉でも悪玉でもどちらでも見事にこなしてみせるジェイソン・ステイサムですけど、『トランスポーター』もそうだったようにスペシャリストがよく似合いますね。

感情に左右されることなく、証拠を残すことなく完璧に依頼された「殺人」を実行していく殺し屋アーサー・ビショップ。まるで機械のような正確な仕事ぶりからメカニックと呼ばれています。ある日アーサーは雇い主である組織のディーンから依頼を受けますが、そのターゲットはこともあろうにアーサーの親友で師でもあるハリー・マッケンナだったのです。アーサーはディーンに直接問い質すとハリーの裏切りの証拠を見せられ納得します。そしていつものように巧妙かつ鮮やかに仕事をやってのけるのです。

ところが父がカージャック犯に殺されたと信じるハリーの息子スティーヴンが手当たり次第にカージャック犯を狙い復讐しようとしたことから見かねたアーサーは彼を弟子にして殺し屋として育て始め仕事のパートナーとするのです。

賞味90ほどのコンパクトな尺、ダーティでクールなヒーロー像、そしてスピード感あふれるアクションというジェイソン・ステイサム映画の骨格となる三本柱を備えた作品と言えるでしょう。ストーリーはわりとベタなところが見受けられますが、リメイク版なのでオーソドックスな印象はやむを得ないのかもしれません。オリジナルは観たことありませんが、この作品自体は決して古くさく感じられなかったのはヨカッタと思います。

ツッコミどころもけっこう多かったりするんですよね。まずアーサーがMacのノートを使っていたのに笑ってしまいました。殺し屋がMacってイメージ合わないような?(笑)。DELLでいいと思うんですけどね。スティーヴンが父の仕事について知っていたのなら組織に殺されたと考えても良さそうでしょう。アーサーは証拠を遺さず殺人を殺人と見せない巧妙なテクニックが持ち味だったのにスティーヴンと仕事をするようになってから最初の売人以外は派手な仕事になって証拠も残しまくりだったように思うんですけど?(笑)。空港で一件にしてもああいうところには防犯カメラがたくさんあるでしょうから尾行してる姿は絶対に映ってることでしょう。そもそもハリーとの絆があるんだからアーサーは真相を尋ねてみればヨカッタのにね。

でもそういうツッコミどころがありながらもそこを派手な勢いで押し切っていっちゃうパワフルさがジェイソン・ステイサムのアクション映画のエンタメ的な魅力でもあるのです。ラストのガソリンスタンドからオチまでのくだりにしたって完璧に私の予想通りの展開でしたけど、それが快感だったりするのも、これがジェイソン・ステイサムのヒーロー映画だからなのですね。

映画としてはスマッシュヒットにはもう一歩かなという感じでしたけど、ジェイソン・ステイサムが堪能出来て楽しめました。


活劇度★★★☆