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アンフェア the answerTVドラマにはかなりハマったのですがその後の劇場版『アンフェア the movie』はちょっと期待ハズレ。それでも謎を残したままのラストシーンに続編を楽しみにしていましたが、あれから4年と間も空き過ぎて何が謎だったのかもよく覚えていなくてなかなかテンションも上がりません。そこで前作を先週末の地上波放送で観直しまして気分を上げての鑑賞です。

出演はその他に、山田孝之、阿部サダヲ、加藤雅也、吹越満、大森南朋、寺島進、香川照之
監督:佐藤嗣麻子

+++ちょいあらすじ
病院を舞台にしたテロ事件から4年後。雪平夏見は北海道に異動となり西紋別署に勤務していた。その頃、東京ではネイルガンによる猟奇的な連続殺人事件が発生していた。そして3人目の被害者の現場では雪平の元夫である佐藤和夫の指紋が発見され佐藤が容疑者とされるが、雪平の前に現れた佐藤はこれは予告殺人なんだと教え・・・
+++

さすがに北海道は寒いんですね。雪平夏見がトレードマークのコートではなくダウンジャケットを着ていましたけどいつもよりお洒落に見えました(笑)。

前作』からだいぶ間が空いてテンション下がっていたのはかえってヨカッタのかもしれませんね。期待値低めだったこともあって意外と面白かったです。前作はアクション系に振ったことで大味になってミステリー性もイマイチな印象でしたけど、今作は本来のTVドラマのテイストに戻りました。やっぱり雪平夏見の「バツイチ、子持ち、大酒飲み」の設定は大事なのね。それでもこれまでとは少し雰囲気が変わって主人公の雪平夏見に色艶を感じたり、女性的な部分や弱さを感じたりするのは監督・脚本を佐藤嗣麻子さんが務めているからなのでしょう。佐藤嗣麻子さんはこれまでヒット映画で脚本を担当してきた方ですけど、もしかしてこれが監督デビュー作なのかな?オリジナルの味を残しつつ新たな風を吹き込んでくれたんじゃないでしょうか。

映画の宣伝CMでは女の子が「騙されました」と言ってましたけど私は騙されたというより「やっぱりなァ」でしたね。でもそれは展開が読めてつまらなかったということではありません。どうやってその正体や事実が明らかになっていくのか?スリリングな展開にはハラハラドキドキさせられ引き込まれてしまいました。そして最後のオチにはそうきたかとここはヤラレタ感がありましたね。なるほどそうきたのね。一人ではなく三人もとは。特に彼の正体を明らかにしたことは大きな展開ですよね。そして他にもう一人。USBを受け取ったのはあの人ですよね?

怪しい人はやっぱり怪しいんです。その役にビッグネームの俳優を充てればある程度透けて見えてしまうのも仕方ないところです。でもむしろ怪しい人をさらに胡散臭く見せてしまうことで逆の推測もしてしまいますし予感的中の達成感も楽しめたりするわけです。

内容についてかなりぼかした感想になってしまいましたけど、これ自分で後で読み返してもわからないかもしれませんので備忘録としてネタバレでちょこっと書いておきます。

  • 一条は色恋だけの相手ではありませんでした。
  • 検事の村上は東京からすぐに北海道へ来たのに用意周到過ぎです。
  • あと彼の正体はドラマを面白くする意味では大きなカードをきったと言えるかも。一応怪しい候補ではありましたけど驚きは蓮見級です。


これで完結とならなかったのも予想通りでしたけど、次こそが最終章になるんでしょう?今度の北乃きぃさん主演のSP版『アンフェア』がどういう内容なのか全く知らないんですけど、この映画ともリンクしているんでしょうか?物語としてはあのUSBの機密文書がどれだけ大きな闇や陰謀を暴くことになるのかが肝だと思いますが、出来れば次回作では雪平に魅力的な相棒がほしいところです。久々に『アンフェア』瑛太くんを見れて嬉しかったです。

続編は出来れば半年以内に公開希望です(笑)。


堪能度★★★☆



シリーズ作品
アンフェア the movie』2007.3.21
アンフェア the answer』2011.9.23
アンフェア the end