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ファイナル・デッドブリッジ知ってる人は知っている、好きな人は大好きで私もその一人な『ファイナル・デスティネーション』シリーズの第五弾です。基本的にB級路線のサスペンス・スリラーなところがいいんですよね。主人公が未来に起きる事故をヴィジョンで目撃し仲間たちとその死から逃れ生命を取り留めたことから死の運命が彼らを追いつめていくというお話なんですが、どうやら今作は橋の崩落事故が引き金になるようですね。監督は今作でメジャー長編映画監督としてデビューするスティーヴン・クォーレです。R+18というところにもちょっと期待して観に行ってきました。

出演はその他に、エマ・ベル、マイルズ・フィッシャー、アーレン・エスカーペタ、デヴィッド・ケックナー、トニー・トッド、エレン・ロー、ジャクリーン・マッキネス・ウッド、P・J・バーン、コートニー・B・ヴァンス
監督:スティーヴン・クォーレ

+++ちょいあらすじ
サムは同僚のピーター、モリー、キャンディス、オリヴィア、アイザック、ネイサン、上司デニスらとともにチャーター・バスで研修旅行へと向かった。ところが途中の巨大吊り橋に差しかかると強風に煽られ工事中の場所から亀裂が生じ崩壊が始まり逃げ出した彼らは次々に死んでいく。・・・という夢を見てサムが目覚めると今まさに夢で見たのと同じ状況が始まろうとしていた・・・
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不条理で残酷なんですけどそれが超常的なありえないことがドカーンと起きてしまうのには思わず笑ってしまうんですよね。そういう意味ではこれはブラック・コメディと言えるかも。どんなにお金をかけてスケールアップしてもその辺り全くブレを見せない作品コンセプトとB級精神が魅力的なのです。今作もドキドキハラハラ、そしてゲラゲラ楽しませてもらいました。面白かったです。

直前に主人公が目撃するビジョンによって大惨事を免れ生き延びた人々に本来訪れるはずだった死が様々な形で襲ってくるといういつもながらのお話ですが、今作では研修旅行中のバスに乗車していた社員8人が巨大なつり橋での崩落事故を免れたことから次々に死に追われていく物語です。

やっていることは水戸黄門なみに基本的に同じパターンの繰り返しでシチュエーションと登場人物で変えていくシリーズですが、この作品の場合同じパターン、お約束だからこその魅力であり面白さなんですよね。だから最初からハマる人はハマって合わない人はずっと合わないのかもしれません。しかし、今回は新たな要素が加わりました。誰かを殺せばその人の本来の寿命ぶんだけ生き延びられるというものです。このことによって死の連鎖から逃れるために仲間を殺すというサバイバル的な新たな展開も発生することになるのでした。

この作品で何より面白いのは登場人物たちがどういうシチュエーションと仕掛けによって死に至るかなんですよね。事前に意味深たっぷりに危険な存在を映し出しておいて、ヒタヒタと忍び寄るその死の瞬間をフェイクを入れながらトリッキーに見せていくことで緊張感に包まれ引き込まれてしまうのです。特にこれまでの経験則からこう来るだろうなと予測するところをしっかり裏をかいてくる辺りがアイデアも良くなかなか楽しめました。キャンディスなんて絶対に天井から空調機が落ちてくるんだと思っていたらあの死に方ですもんね、ビックリですよ。アイザックはまたマヌケなところで死んじゃうし、オリヴィアもあのレーザーでやられちゃうんだと思ったらまさかの転落でまさに予測不可能な展開。でも一番読めなかったやっぱりデニス部長の呆気ない最期です(笑)。

感想は一部しか書いてませんがシリーズ前作観ているのでラストでまさかのループには思わずどよめいてしまいました。なるほどそうきましたかと。その後のネイサンのオチは薄々感じてはいましたけど、しかしそこにあの飛行機が突っ込んでくるというは読めませんでしたね。オチにも上手くやられて堪能出来ちゃいました。


過酷度★★★★


シリーズ作品
『ファイナル・デスティネーション』2000年 (飛行機事故の回避)
『デッドコースター』2003年 (交通事故の回避)
『ファイナル・デッドコースター』2006年 (ジェットコースター事故の回避)
ファイナル・デッドサーキット 3D 吹替版』2009年 (サーキット場での事故回避)
ファイナル・デッドブリッジ 3D 字幕版』2011年 (つり橋の崩落事故の回避)