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サラリーマンNEO 劇場版(笑)私も初めて予告編を目にしたとき思いました。「これ映画化してどうするの?」と(笑)。有働アナが弾けまくっている『あさイチ』といい最近のNHKはどこへ向かおうとしているのやら?2004年からNHKで放送され当初は単発だったのが後にレギュラー化された異色のコント番組を映画化したものです。巷で話題になる前からたまにちょこちょこと見ていたことがありますが、NHKだから面白いというよりホントに風変わりのコントなんですよね。あの舞台感覚のキレ味が長編となる映画でもはたして味わえのかなと興味津々で観に行ってきました。

出演はその他に、田口浩正、中越典子、入江雅人、堀内敬子、マギー、山西惇、田中要次、八十田勇一、池田鉄洋、中山祐一朗、中村靖日、野間口徹、深水元基、原史奈、奥田恵梨華、金子さやか、中田有紀、コンドルズ、瀬戸カトリーヌ、冨士眞奈美、伊東四朗、大杉漣、篠田麻里子、郷ひろみ、麻生祐未、宮崎美子、平泉成、沢村一樹
監督:吉田照幸

+++ちょいあらすじ
ビール会社のNEOビールに就職しついに出社初日を迎えた新入社員の新城誠は虎キチの中西課長率いる営業一課に配属される。しかし万年業界第5位の位置にいるNEOビールは経営的に赤字こそださないものの黒字もそこそこでしかなく世間の評価も低く新規の取引もなかなか開拓出来ずにいた。そんな折り、業界主催のゴルフコンペに参加した根尾社長が業界1位の大黒ビールの社長に見下され憤慨。社長は部門を問わず社員全員に新商品のアイデアを出せという命令するが・・・
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メチャメチャ笑えましたよォ、もぅおなかいっぱい。単純に笑い度だけで比較したら『ステキな金縛り』よりもこっちのほうがたくさん笑えた気もします。抱腹絶倒、看板通りの長編コント映画でした。

ドタバタのストーリーや脱線系の展開を想像していたんですけど、意外にもしっかりとした太い芯のある物語なんですよね。芯と言ってもたいして太くはないんですけど、彩る出演者たちの生き生きとした躍動感と笑いのセンスによってとても魅力的な楽しい作品になっていたと思います。生瀬勝久さんを筆頭に沢村一樹さんに、田中要次さんらキャラの濃さそうな役者さんが揃いましたけど、ただ濃いだけじゃなくて実力があるからこそ、このコメディドラマは成立するのでしょう。

主人公が小池徹平くんで冴えないビール会社の新入社員という設定がまんま『ブラック会社に勤めてるんだが、もう俺は限界かもしれない』と被るんですけど(池田鉄洋さん中村靖日さんも共演してましたしたしね)、変わり者だらけの会社で奮闘するこの若者は小池徹平くんのハマり役と言えるでしょうか。小池徹平くんは過去にNHKで『鉄の骨』というシリアスな経済ドラマでも主演してますが、この時の熱演も印象的で、実はサラリーマン役が似合う若手俳優さんなのかもしれません。

エンドロールにも工夫を凝らしてくる作品は珍しくはないですけど、あの『映画を読む』のセンスはなかなか秀逸でしたね。要はメイキングなんですけど、低予算の中で奮闘する沢村一樹さんとスタッフさんたちに拍手したい気持ちになりました(笑)。


笑劇度★★★★☆