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ダーク・フェアリー予告編を観てこれは面白そうと楽しみにしてました。『パンズ・ラビリンス』の鬼才ギレルモ・デル・トロが脚本と製作を務めコミックアーティストのトロイ・ニクシーが本作で監督デビューしたという作品です。TV映画『地下室の魔物』のリメイクなんだそうで欧米に古くから伝わる子供の歯を食べる邪悪な妖精“トゥースフェアリー”をモチーフにしたダーク・ファンタジーなスリラー映画です。

出演はその他に、ガイ・ピアース、ベイリー・マディソン、ジャック・トンプソン、ギャリー・マクドナルド、ジュリア・ブレイク、ニコラス・ベル、アラン・デイル、テリー・ケンリック
監督:トロイ・ニクシー

+++ちょいあらすじ
両親の離婚によって心に傷を負った少女サリーはロサンジェルスから建築家である父親のアレックス・ハーストが郊外で修復・復元作業を行いながら暮らすブラックウッド邸へとやってきてアレックスの助手で恋人のキムと一緒に生活を始める。しかし屋敷での生活には馴染めず父は仕事で忙しくキムとも打ち解けずにいたサリーは孤独に過ごしていた。そんなある日、庭を散歩していたサリーは誰かが自分を呼ぶ声を耳にして探し歩くと屋敷に地下室があることを発見し・・・
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気をつけて!やつらは、暗くなるまで待っている。

なかなか観応えのある映画でした。ドキドキハラハラ出来て面白かったです。ストーリーの骨格は古典的なんですけど、お話そのものは新鮮さがあってシンプルな内容なぶん怖さがストレートに伝わってきて楽しめました。オーソドックスなダーク・ファンタジー・ホラーと言える作品ではないでしょうか。

妖精という言葉の響きから想像出来ないような醜く恐ろしいクリーチャーでした。実際には絵本などで可愛く描かれるトゥースフェアリーもあるようですが、この映画のは日本だと妖怪クラスですよね。子供の歯と骨が大好物で歯と交換で銀貨を枕もとに置いていくというのが何とも西洋っぽいかな。妖怪天国の日本にも似たようのが探せばいたりするのかも?それにしてもあの魔物に比べたらグレムリンなんてまふぁ可愛いかも(笑)。

純粋で好奇心旺盛な子供たちは魔物にとって格好の獲物です。特に孤独だったサリーはその淋しさをトゥースフェアリーにつけいれられることになってしまい開けてはならない封印を解いてしまったのでしょう。子供の好奇心が悲劇や悪夢の発端となるのもこの手のお話の定番でそこには危険を回避するための教訓もこめられたりもしますけど、この映画の場合あのお父さんは不甲斐無さ過ぎますよね。仕事が大事なのはわかりますけど、まだ幼いサリーをああもほったらかすのは許せません。あれではキムが気の毒過ぎるでしょう。肝心のお父さんがまるでいいとこなしというのもちょっと珍しいですよね。

でもあんなにたくさんのトゥースフェアリーがいるんだったら歯も相当な数が必要なんじゃないでしょうか?(笑)。


魔物度★★★☆