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荒川アンダー ザ ブリッジ THE MOVIEそもそもTVドラマを観始めたきっかけは「深夜帯の30分ドラマでこの豪華キャスティングは何?」というものでした。しかも初回の放送で「あー、これはきっと映画化までもっていくんだろうなぁ」と直感的に思ったら案の定の展開(笑)。何が面白かったの?と訊かれると答えるのが難しいんですけど、良くも悪くも意味不明なシュールな世界観と超個性的なキャラクターたちの魅力でしょうか。特に私のお気に入りはやさぐれたロックンローラーの星くんです。TVドラマと同じ内容なのかな?と思ったら映画オリジナルストーリーも加えられているようですので、中途半端に終わってしまったTVドラマのその後が観られるかなと楽しみにしてました。

出演はその他に、桐谷美玲、小栗旬、山田孝之、城田優、片瀬那奈、安倍なつみ、徳永えり、有坂来瞳、駿河太郎、平沼紀久、末岡拓人、益子雷翔、手塚とおる、井上和香、浅野和之、高嶋政宏、上川隆也
監督:飯塚健

+++ちょいあらすじ
+++ちょいあらすじ
「他人に借りを作るべからず」という家訓で育った大企業の御曹司・市ノ宮行は父の市ノ宮積から国と共同で行う荒川河川敷の再開発事業を任される。その河川敷には不法占拠者が住み着いていると知った行が早速調査に向かうとおかしな三人組に襲撃されてしまい・・・
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不覚にも感動して涙ぐんでしまいました。ニノの国語の学習帳に書いてあった言葉の数々に胸キュンキュン。

全体のおよそ7割ほどがTVドラマと同じストーリーをなぞっていきましたけど残り3割のTVドラマにはなかったエピソードによってこの映画は楽しめましたね。やっぱりはじめから映画化は前提だったのでしょう。TVドラマはこの映画によって完結し昇華したと言えるんじゃないかな?単純な劇場版というわけではありませんよね。

あのスーパーボールはリクが唯一大切にする優しい父親の思い出というのがTVドラマでのエピソードだったように思いますけど、あんな真実が隠されていたなんて驚きです。父親にとってあれが愛した人の形見だったなんてとっても素敵なサプライズでした。でももっと驚きだったのは村長の正体ですよ。小栗旬くん、ずっと河童のまま貫くんだとばかり思っていたから素顔をさらしての登場はビックリ。しかも何者なの?という大物らしきその正体(笑)。正体と言ってもよくわからないままでしたけど高屋敷の言葉通りに受け取っておきます。

TVドラマで初めて観たときあまりに突飛な設定に一瞬パラレルワールドかと思いましたけど、どうやらこれは現実世界のお話のようで回を重ねるごとに個性的なキャラクターたちが理解出来ていくとドンドン面白くなってハマってしまったんですよね。それもあって前半のダイジェスト的なくだりもTVドラマを思い出しながら楽しめました。それは逆に言えば登場人物たちを掘り下げて描いてないので何も知らずにこの映画を観る人にとってはわかりにくいのかもしれませんね。

小栗旬くん、山田孝之くん、城田優くんといった若手人気俳優がコスプレ・着ぐるみ状態の風変わりなキャラというのも大きな魅力の作品ですが、最近ドラマ、映画、CMでやたら見かける機会の多い桐谷美玲さんの金星人役も好きだったりします。

TVドラマでは不完全燃焼だったリクとニノの恋物語も映画ではときめきを感じるほどで心地よい気分に浸れました。


荒川度★★★☆