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スーパー・チューズデー 〜正義を売った日〜ハリウッドの名優ジョージ・クルーニーによる監督第4作目はアメリカ大統領予備選挙を舞台に選挙戦に渦巻くスキャンダラスな人間ドラマを描くポリティカル・サスペンス劇です。ジョージ・クルーニーはこれは政治ドラマではないとコメントされてましたけど、それはつまり政治批判などをこめた社会派作品ではなくあくまでもエンターテイメントということなのでしょうね。主演がライアン・ゴズリングというのもあって期待して観に行ってきました。

出演はその他に、ジョージ・クルーニー、フィリップ・シーモア・ホフマン、ポール・ジアマッティ、マリサ・トメイ、ジェフリー・ライト、エヴァン・レイチェル・ウッド、マックス・ミンゲラ、ジェニファー・イーリー、グレゴリー・イッツェン、マイケル・マンテル
監督:ジョージ・クルーニー

+++ちょいあらすじ
アメリカ合衆国大統領の座をめざし、民主党予備選に出馬するペンシルベニア州知事のマイク・モリスはライバル候補のプルマン上院議員と熾烈な戦いを繰り広げいよいよ正念場を迎えようとしていた。来るオハイオ州予備選で勝利すればその勢いで共和党の候補も破り大統領の座も確実なものになろうとしていた・・・
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括りとしてはこれも政治ドラマと言えるかと思いますが、でもこの邦題からイメージするもの、期待するところとはだいぶハズれているんじゃないでしょうか?スーパー・チューズデーとか正義がどうとか主題にするほどでもなかったですし思いのほかスケール小さいのね(笑)。

要は政治の世界を舞台にしての金魚ばちの中の泥沼劇なんですよね。題材が題材だけにスケールの大きな社会派作品のように思えてしまうので、そちらにミスリードされてしまうと肩透かしに遭いそうですけど、身内の内紛劇とも言えそうなスキャンダルな展開はそれはそれで観応えがあって面白かったです。たぶんどこに主点を置くかで受取り方もだいぶ違うんでしょうけど、観に行くのが出遅れたぶん予備知識が幸いしたかもしれませんね。

私としては『ラースと、その彼女』以来すっかりお気に入りのライアン・ゴズリングの主演というだけでもそこそこ堪能出来てしまった感もありますけど、ジョージ・クルーニーフィリップ・シーモア・ホフマンが共演しているだけでずっしり重厚感があるだけに、皮肉にも脚本の軽さに気付けなかったのかもしれませんね。

ラスト、厨房でのスティーブンとモリスの対決シーンは緊張感たっぷりでハラハラしちゃいましたけど、大統領になろうとする大物政治家のウィークポイントがインターンの女子学生とのスキャンダルだなんてなんとも情けない話ですけど、誰かさんの件もあって現実味たっぷりなんですよね(笑)。


堪能度★★★☆