ブログネタ
日本映画3 に参加中!
愛と誠幼稚園の頃、今の園児たちが『家政婦のミタ』に夢中になったように私はこの『愛と誠』に夢中になった覚えがあります。といってもドラマの内容なんてほとんど覚えてるわけもなく、微かな記憶にあるのが主人公で不良少年の誠の額の傷跡はスキー場で超・お嬢様の早乙女愛を事故から救った時の怪我で、それきっかけ二人のラブストーリーということくらいなんですが、予告編を観てビビビ、ビックリです。ミュージカル仕立てになってるはコメディになってるは『愛と誠』ってこんなヘンテコなドラマでしたっけ???

某劇場でたまたま小耳に挟んだこの映画の関係者らしき方の話によりますと三池崇史監督によるこの大胆な脚色が一般ウケするかどうか?が商業的には勝負らしいのです。でもその関係者さんは何やら不安そうな口ぶりでした(笑)。個人的には好きなのにちゃんとした記憶がないので正統派なドラマを期待していたのですが、主演の妻夫木聡さんも「変な映画」とコメントしてたくらいですから変わり種を楽しんできたいと思います。

出演はその他に、斎藤工、大野いと、安藤サクラ、前田健、加藤清史郎、一青窈、余貴美子、伊原剛志、市村正親
監督:三池崇史

+++ちょいあらすじ
1972年。新宿の地下街に現れた一人の男・太賀誠。そんな彼を待ち受けていたかのように不良少年たちが大挙して現れ一人対大多数の大乱闘が始まる。その場に偶然居合わせた早乙女財閥のブルジョワのお嬢様・早乙女愛は太賀誠の額の傷に子供の頃のある事件を思い出す。太賀誠は愛の命の恩人だった。太賀誠は警察に捕まり少年院送りとなるが愛は父親の力で自分も通う名門の青葉台学園へと編入させる・・・
+++

もう可笑しいの何のバカウケしちゃいました。こうなるともはやパロディ映画ですよね。といってもオリジナルをよく知りませんけど純愛も度が過ぎると笑えてしまうのは韓国ドラマを観ていて思うことがありましたが、その究極的なドラマを観たような気がしました。

序盤早々から大乱闘なんて三池監督らしいなァと思ったらいきなりインド映画みたいなダンスシーンに大笑いです。しかも西城秀樹ですよ。時代性はもちろんあれはきっとオリジナルへのオマージュなんでしょうね。この場面以降、太賀誠を演じる妻夫木くんが時々西城秀樹に見えてしまいました。

歌って踊ってばかりでストーリーがなかなか進展しませんでしたけど、そのパフォーマンスには見所になってるだけあってとても楽しかったです。振付師はパパイヤ鈴木さんだったんですね。コミカルなんだけど切れ味も鋭いダンスシーンでした、さすがです。ヒロイン早乙女愛を演じた武井咲さんに意外な才能を感じましたよ。武井さん、コミカルで面白かったですよ。キャラ物も十分いけるんじゃないでしょうか。

冒頭と最後のアニメが前述した私の記憶にある部分なんですよね。記憶違いでなくてヨカッタです。本編のドラマでは全く感動しなかったのにあのオンブしてあげるところで何故かジーンときちゃいました。なにげに子供時代の太賀誠を演じた加藤清史郎くんがいいんですよね。

劇中曲は三分の一くらいは一緒に歌えました。でもリアルタイムではないです(笑)。昭和臭もたっぷりで良かったですけど、時々現代モノが映っていたのは意図的な演出だったんでしょうか?伊原剛志さん演じる権太がどうしても間寛平さんにしか見えないのは私だけでしょうか?しかも何故に「狼少年ケン」?

誠のあのラストは何となく記憶にあるような、無いようななんですけどオリジナルはソフト化されてるんでしょうか?今度探してみよっと。ところで序盤の大乱闘シーンで駆けつけて来た警官の一人って小栗旬さんではなかったでしょうか?見間違いかな?


愛誠度★★★★