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バットマン ビギンズ今となっては『ダークナイト ビギンズ』と改名したほうがしっくりきそうにも思いますが、バットマンの新機軸を打ち出す新シリーズの幕開けとなった記念すべき作品です。一部劇場では『ダークナイト ライジング』の公開を記念して上映されたんですけど、私は『ダークナイト』と併せて復習がてら気分を盛り上げようと一人前夜祭を開催してみました(笑)。

出演はその他に、リーアム・ニーソン、マイケル・ケイン、モーガン・フリーマン、ゲイリー・オールドマン、渡辺謙、ケイティ・ホームズ、キリアン・マーフィ、トム・ウィルキンソン、ルトガー・ハウアー、ライナス・ローチ、ラリー・ホールデン、コリン・マクファーレン、ジェラルド・マーフィ、サラ・スチュワート、リチャード・ブレイク、ラデ・シェルベッジア、エマ・ロックハート、ガス・ルイス、クリスティーン・アダムス、キャサリン・ポーター
監督:クリストファー・ノーラン

+++ちょいあらすじ
ゴッサム・シティ一の資産家ウェイン家の長男として生まれ幸せな少年時代をおくっていたブルース・ウェイン。しかし目の前で両親が強盗に殺害されて以来彼の人生は一変してしまう。自分が悲劇のきっかけを作ってしまった罪悪感や犯人への強い復讐心。そして父から受け継いだ善行への使命感がブルースを駆り立てやがて成長した彼はある目的で世界中を放浪する旅に出るのだった・・・
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スゴク面白かったです。実は初見の時はあまりガツンとは来なかったんですよね。そもそも日本ではこの第一作目は渡辺謙さんが出演したというくらいでそれほど大きな話題にも評判にもならなかったような印象があるんですが、ワタシ的には主人公ブルース・ウェインが後のバットマンとなっていくその布石としてのヒマラヤ山中での影の同盟のもとでの修行というのは忍びの道だったというのが何だかバットマンらしくないし、変な日本かぶれが『ベストキッド3』辺りと通ずるようなところもあって安っぽく感じてしまってそれが全体の印象を大きく左右してしまったかもしれません。

でもその辺りをふまえて改めて観ると印象がガラリと変わって今度はスゴク面白く感じたんですよね。渡辺謙さんが演じた怪人物ラーズ・アル・グールはそれほど存在感がなかったですけど、リーアム・ニーソンが演じる実質的な師匠デュカードはあのクワイ=ガン・ジンと重なるところもあってか重い存在感がありますし、それゆえに終盤での予想外の展開に衝撃を受けるんですよね。

この新シリーズのバットマンは純粋な正義なヒーロはちょっと違って悪を震え上がらせるほどの恐怖を与えるような存在として悪と対峙する存在で、それが第二作のタイトル『ダークナイト/THE DARK KNIGHT』(闇の騎士)の意味するところに繋がっていくわけなんですよね。でも、この物語の構造、例えば少年期に両親を悪に殺され死別したり、身につけた超人的な能力に科学力を併せて闘うところや、警察サイドに敵視され対決せざるえないところなどどことなく『アメイジング・スパイダーマン
』と似てるような?これがアメコミ・ヒーローの王道的要素だったりするのでしょうか?

レイチェルを演じたケイティ・ホームズが『ダークナイト』でマギー・ギレンホールに変わってしまったのは残念な気もしますけど、それを全く気にさせないキャスティングの豪華さもまたこのシリーズの凄さだったりするんですよね。考えてみたらリーアム・ニーソンの悪役って珍しいですよね。それもまたこのシリーズの凄さを物語っていると言えるでしょう。

そしてこの直後続けて『ダークナイト』も再鑑賞したんですけど、物語の世界観も内容も高いレベルで受け継がれているのがよくわかりましたし、たしかにこれは始まりの物語だったと言えるでしょう。


暗黒度★★★★★

シリーズ作品
バットマン ビギンズ』2012.7.26
ダークナイト』2008.8.4
ダークナイト ライジング IMAX版』2012.727
ダークナイト ライジング IMAX版 (再)