ブログネタ
日本映画3 に参加中!
エイトレンジャー関ジャニ∞がコンサートで戦隊パロディを披露しているのは情報番組か何かで見たことありましたが、それを堤幸彦監督が映画化してしまったのがこの作品です。当初は全く関心なかったんですけど、何度も予告編を目にしているうちに面白そうに思えてきて観に行ってしまいました。

出演はその他に、渋谷すばる、村上信五、丸山隆平、安田章大、錦戸亮、大倉忠義、ベッキー、蓮佛美沙子、竹中直人、高橋ひとみ、田山涼成、石橋蓮司、東山紀之
監督:堤幸彦

+++ちょいあらすじ
2035年の近未来の日本。超少子高齢化によって人口は減少、経済も傾き治安が悪化したことから政府は主要都市を防御する政策をとり見捨てられた地方都市では犯罪が多発しさらに治安が悪化。八萬市(エイトシティー)も例外ではなく警察組織は堕落し街の平和と安全は自警団“ヒーロー協会”の雇うヒーローたちに委ねられていたが、全国に勢力を拡大するテロリスト集団「ダーククルセイド」の台頭によってヒーローたちの数も激減していくのだった・・・
+++

戦隊モノって伝統的に赤がセンターでリーダーなのと違うのでしょうか?(笑)。これって堤監督だからこそ映画として成立していると言えるのかもしれませんね。小ネタのテンコ盛りの演出はまるで『TRICK』みたいでしたけど、そこにはちゃんと関ジャニ∞ネタも盛り沢山で客席の若い子たちにはウケてました。私も半分くらいはわかったと思います、たぶん(笑)。

物語の舞台は2035年の近未来の日本です。超少子高齢化によって人口は激減。行政システムを民間に移譲したことで貧富の差がさらに拡大し政府は対応策として主要都市をいくつか選別しそれらを硫酸の海で囲うことで他所からの流入を阻止し富裕層たちの生活を維持することに。

一方、見捨てられた周囲の都市は退廃し秩序も乱れ子供たちの人身売買が横行。堕落した警察は機能せず、地域の治安は民間のヒーロー協会のヒーローたちに託されていましたが、悪が勢力を拡大するにつれヒーローの数も激減し今や風前の灯状態。そんなある日、借金取りに追われていた青年・横峯誠は老人に危機を救われ彼からヒーローにならないかと勧誘されます。

前半はコテコテな印象でしたけど、脚本そのものはしっかりとした軸がありまして、後半になるとストーリーがいい感じでピリっと締まっていくんですよね。コミカルに思えただけの前半のエピソードにはいくつかの伏線が仕掛けられていて、それが終盤にかけて上手い具合に収束されていくのでクライマックスではなかなかの盛り上がりを見せてくれるのです。

あくまでもこれは戦隊パロディ。ヒーローたちがチープで軟弱なところが魅力なのでとやかく言うこともないんでしょうけど、どうせやるなら堤監督にはもっと暴走気味にでも盛ってほしいなと思います。格好よさなんて気にせずにおバカさを追求してもきっと関ジャニ∞ならこなせるんじゃないでしょうか?

ちなみに、もしかしてもしかすると、これはシリーズ化する気満々ってことなのでしょうか?あの終わり方からしてきっとそうですよね?でも世代的には東山さんの悪役での活躍が観られるならそっちのほうが私にとっては楽しみかも。どうせならジャニーズの新旧スターたちをいろんなところに投入していくのも面白いかもしれませんね。

ところで、ベッキーのあのキャラクターは彼女のポリシーに反しないのかな?役の上のことだからいいのかもしれませんけど、普段はああいう悪なところは拒否しているので意外性は抜群でしたけど違和感も大きかったです。


英雄度★★★☆