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ボーン・レガシー大ヒットしたマット・デイモン主演の『ボーン』シリーズ三部作の脚本家トニー・ギルロイが今度はメガホンをとり同じ世界観、同じ時系列の中で新たな暗殺者アーロン・クロスを主人公に『ボーン』シリーズの裏側で蠢めく巨大な陰謀との闘いを描いていく物語です。『ボーン』シリーズ三部作が内容の濃い観応えのある作品だっただけに新シリーズ化の期待も高まります。主演は『ハート・ロッカー』のジェレミー・レナー。

出演はその他に、エドワード・ノートン、レイチェル・ワイズ、ジョーン・アレン、アルバート・フィニー、デヴィッド・ストラザーン、スコット・グレン、ステイシー・キーチ、オスカー・アイザック、コーリイ・ジョンソン
監督:トニー・ギルロイ

+++ちょいあらすじ
暗殺のスペシャリストを養成するCIAの極秘プログラム“トレッドストーン計画”はその最高傑作として誕生したジェイソン・ボーンの闘いによって白日のもとにさらされようとする一方で、そのボーンに匹敵する者を創りだす新たなプログラム”アウトカム”計画が進行。元軍人のケネス・キットソンはその一人としてアラスカの雪山で特殊訓練の日々を過ごしていた・・・
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メチャメチャ痺れましたァ、面白かったァ。やっぱりサスペンスフルなアクション大作映画はこうでなくっちゃいけませんよね。さすがは『ボーン』シリーズ外しませんね。

まぁ結局のところ主人公ケネス・キットソンが政府による極秘計画の陰謀の実験台にされ証拠隠滅のため組織から命を狙われ女性シェアリング博士とともに逃走を繰り広げていくというストーリー展開は旧シリーズとほとんど同じわけですが、それでも何故か既視感を得ないのは物語の中で旧シリーズのエピソードが所々でリンクしながら描かれていくからなのでしょう。

CIAによって行われていたトレッドストーン計画、ブラックブライアー作戦の一方で極秘に進行していたアウトカム計画は開発した薬で強靭な能力を持たせた人間をさらに自在に操ってしまおうというものでしたが、英国人記者にその情報を掴まれCIAは記者を暗殺。そして計画そのものも闇に葬ろうとするのですが、アラスカの雪山で特殊訓練を行っていたアーロンだけが逃げ延び、アーロンは薬を求め検査を担当していたシェアリング博士と接触。彼女から薬は中止になったが活性化ウィルスを打てば薬を服用する必要はなくなると教えられ二人はウィルス開発研究所のあるマニラへと向かうのですが、彼らをCIAの包囲網が刻々と追ってくるのです。

物語の背景に旧シリーズが存在することで冒頭からまだ何も描いてない段階にも関わらず重厚感たっぷりなスケールの大きさを感じさせるんですよね。リメイクではなく同じ時系列で描く新機軸は成功したと言えるでしょう。旧シリーズによって世界観もしっかり固まっているだけに細かいことをあれこれ説明する必要もなくて、ストーリーに全力投球出来ることでこのスピード感とパワーが溢れるダイナミックな作品となったのかもしれませんね。

当然、続編ありきの新シリーズとなっていくはずと思いますが、新たな楽しみが一つ増えてとても嬉しいです。


娯楽度★★★★☆


シリーズ作品
『ボーン・アイデンティティー』2002
ボーン・スプレマシー』2005.7.7
ボーン・アルティメイタム』2007.11.12

ボーン・レガシー』2012.9.29