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ブレイキング・ドーン Part 2-01人間の少女と美しい?ヴァンパイアの禁断の恋というまるで日本のマンガにもありそうな発想の原作小説を映画化し世界的な大ヒットとなった『トワイライト』シリーズの完結編です。第1作目からすっかりハマってしまいましたけど、まさかこんなにスケールの大きい作品に成長していくなんて思いもしませんでしたね。そもそもは人間の少女ベラを巡ってのヴァンパイアのエドワードとオオカミ族のジェイコブのラブトライアングルがとても面白かったですけど、そのラブバトルも前作『トワイライト・サーガ/ブレイキング・ドーン Part 1』で一応決着をみまして、今作はあの王族ヴォルトゥーリ族との決戦となるようですが、となるともはやモンスター映画?とにかく待ちに待った完結編です、とっても楽しみにしていました。


出演はその他に、ロバート・パティンソン、テイラー・ロートナー、ビリー・バーク、ピーター・ファシネリ、エリザベス・リーサー、ケラン・ラッツ、ニッキー・リード、ジャクソン・ラスボーン、アシュリー・グリーン、マイケル・シーン、ダコタ・ファニング、マッケンジー・フォイ、ジェイミー・キャンベル・バウアー、クリストファー・ハイアーダール、キャメロン・ブライト、ダニエル・クドモア、チャーリー・ビューリー、トレイシー・ヘギンズ、ジュディス・シェコーニ、クリスチャン・カマルゴ、ミア・マエストロ、マイアンナ・バーリング、マギー・グレイス、ケイシー・ラボウ、オマー・メトワリー、ラミ・マレック、アンドレア・ガブリエル、アンジェラ・サラフィアン、リサ・ハワード、パトリック・ブレナン、マーレイン・バーンズ、ジョー・アンダーソン、リー・ペイス、グーリー・ワインバーグ、ノエル・フィッシャー
監督:ビル・コンドン

+++ちょいあらすじ
エドワードと結婚し自身の生命の危機を乗り越えて娘レネズミを出産したベラは死の淵から蘇りついにヴァンパイアとして転生した。そしてその時ジェイコブはレネズミこそが刻印の相手でそのために自分はベラを守る宿命にあったことを悟った。レネズミがジェイコブの刻印の相手であることはカレンファミリーにも認識され永らく続いたヴァンパイア族と人狼族の争いには終止符が打たれるが、レネズミが全てのヴァンパイアを滅ぼすといわれる伝説の存在・不滅の子ではと疑う王族ヴォルトゥーリ族がベラたちに刻々と迫ろうとしていた・・・
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パチパチパチパチ(拍手)。壮大なモンスター・メロドラマがようやくとりあえずの幕を閉じました。今作というより全5作の感想として、おなかいっぱい楽しかったです。個人的なピークはラブトライアングルのバトルが最も激しい3作目が一番好きですが、今作は贔屓のジェイコブの活躍が目だったこともあり満足出来ました。前作ではロザリーはジェイコブをビジネスドッグ呼ばわりしていたのにわりと仲良しになってましたね。

前日に『トワイライト・サーガ/ブレイキング・ドーン Part 1』を再鑑賞して万全の体制で臨んできました。前作の流れで大きなポイントと言えばベラのヴァンパイアの転生。ベラとエドワードの娘レネズミがジェイコブの刻印の相手。そしてレネズミがヴァンパイアを滅ぼすと言われる伝説・不滅の子だったという3点です。この復習鑑賞がかなり効果的だったと思えたのは物語が前作結末の直後から始まったのとmベラとエドワードがハネムーンで訪れたブラジルの離島に暮らすチクナ族の伝説が重要な鍵を握ることになったことですね。チクナ族の伝説は再鑑賞してなければすっかり忘れてましたよ。

ついにヴァンパイアに転生したベラは何故かカレン家で最強の存在になっていました。すると今まで守ってくれていたエドワード、ジェイコブとは立場が逆転したかのようにすっかり鬼嫁化したのには笑ってしまいました。日本的にはまさに吸血鬼ですね(笑)。そしてまだ生まれたばかりだというのにお前は早くも娘に手を出したのかとジェイコブに怒るベラがまためちゃめちゃ笑えるのです。それはいくらなんでもジェイコブが気の毒ですってば。でもそこに畳み掛けるように驚かされたのジェイコブのチャーリーへのカミングアウトですよ。文字通りの掟破りの展開にビックリしちゃいましたけど、チャーリーが素直に受け入れてしまうところもまたスゴイの(笑)。もともと何でもアリですから何が起きても不思議じゃありませんが、この常識破りな大胆な発想がこの作品の魅力なんですよね。

ジェイコブがカミングアウトしたのはベラの父チャーリーに対して転生したベラを死んだことにしてどこか遠くへ居住地を移そうとしたため。今度はレミズナと離ればなれになってしまうことを危惧したジョエイコブは大勝負に出たわけで、本来なら物語がひっくり返るくらいの暴挙なのですが、これまで純粋で一途さをたっぷり見せつけてくれたジェイコブの行動だけに許せちゃうんですよね(笑)。

しかし一難去ってまた一難です。レミズナの存在がヴォルトゥーリ族に知られてしまいレミズナがヴァンパイア族を滅亡に導く不滅の子であるという疑いが生じ、最悪ヴォルトゥーリ族との全面戦争が危惧される事態に陥ってしまいます。そのきっかけを作ったのはこれまた前作の結婚式シーンでしっかり伏線を張っていたイリーナの行動によるもの。その流れでかつてイリーナたち一族の先祖に不滅の子が誕生し惨事を招いたためにアロたちが抹殺したというエピソードが描かれていきます。カレンファミリーはレネズミはベラが人間である時に産んだ子供で伝説の不滅の子とは違うと主張するために証人集めに奔走し始めます。それはヴォルトゥーリ族と戦争になった時に共に闘う仲間でもありました。ジェイコブもリーダーのサムと和解し人狼も共闘する仲間に。そんな中でアリスとジャスパーがベラに謎なメッセージを残して失踪しますが、やがてベラがメッセージの秘密に気づき本当の意味を知ることになり、ついにヴォルトゥーリ族との決戦の日を迎えるのです。

さぁ、ここからはボカシつつのネタバレで書いていきますのでご注意を。

うーん、しかし何だったのでしょう?あのクライマックス?盛り上げるだけ盛り上げといて何ソレ?超ウルトラ反則技(笑)。ついに終わりましたねェという気分にイマイチなれないこのもどかしさはいったい何なんでしょう?まさかこのシリーズまだまだ引っ張るつもりなんでしょうか?サーガと命名したのだからそれもアリだし期待もしちゃいますけど、いろんな意味で映画史に残るクライマックスかも。

まるでスゴイ御馳走が目の前にあって美味しくいただいていたのに途中で突然全部取り上げられてしまったような気分です。夢オチのパターンっていろいろありますけど予知夢オチというのはまたとんでもない大技を繰り出してきましたね。どっぷりと引き込まれた状態で結末にも届きそうだっただけに、あの急展開には肩透かしにあった気分です。すぐに平和的に治まって安堵出来たからヨカッタですけど、カーライルへの仕打ちに対する私のアロへの怒りは何だったのでしょう?(笑)。

カーテンコールのように主要登場人物たちが映し出されていくエンドロールはちょっと感慨深かったですけど、ジェイコブとレネズミでスピンオフは十分いけそうな気がします。レネズミを乗せて走るジェイコブはさながら『もののけ姫』でした。私もあの背中に乗りたいッ(笑)。


そして、この作品で2012の劇場映画は観納めとなりました。パチパチパチパチ(拍手)。

完結度★★★★

シリーズ作品
トワイライト -初恋-』 2009.4.5
ニュームーン/トワイライト・サーガ』 2009.11.29
エクリプス/トワイライト・サーガ』 2010.11.7
トワイライト・サーガ/ブレイキング・ドーン Part 1 v2012.0226
トワイライト・サーガ/ブレイキング・ドーン Part 2』2012.12.28

そしてパロディ作品も
ほぼトワイライト』 2011.12.27