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リアル鬼ごっこ345一応劇場公開されてたんですけど前2作品と比べると今度は随分縮小されてしまったのねと思ったんですよね。しかも既にDVDが発売されさらに続編となる『リアル鬼ごっこ4』『リアル鬼ごっこ5』までリリースが決定している状態でしたから実質DVDスルーみたいな感じ?でも実際に観てみたらそれも何だか納得しちゃいました。ちなみに今作からターゲットは「佐藤姓」から「B型」になってるようです。


出演は、
『リアル鬼ごっこ3』山崎賢人、岸田タツヤ、山谷花純、森田直幸、山本浩貴、遠藤雄弥、中原翔子、戸田昌宏、高川裕也
『リアル鬼ごっこ4』荒井敦史、相楽樹、未来穂香、前田希美、山本浩貴、史朗
『リアル鬼ごっこ5 』井上正大、仲間リサ、浅利陽介、河合龍之介、山本浩貴、山崎賢人、史朗
監督:安里麻里

+++ちょいあらすじ
『リアル鬼ごっこ3』
リアル鬼ごっこ3高校生のスグルは陸上部で活躍していたが極度のプレッシャーに辛くなり部活そのものをやめてしまい、そのためライバルのオンジとの関係にも溝が生じていた。そんなある日、いつものようにコダマと屋上で授業をサボっていると突然国営放送のアナウンスが鳴りだし国王より「これよりリアル鬼ごっこを開始します。ターゲットは血液型がB型のみなさんです」と告げられる・・・


『リアル鬼ごっこ4』
リアル鬼ごっこ4女子高生のツカサが登校すると校庭の隅でマユリら不良グループに絡まれる後輩のユイを見かけ彼女を助けてクラスへと向かった。すると授業が始まってから暫くして突如アナウンスが始まり指示通りにテレビをつけると国王が登場し「これよりリアル鬼ごっこを開始します。ターゲットは血液型がB型のみなさんです」と告げる。すると騒がしいサイレンが鳴るとともに校内に鬼たちがなだれ込みあっという間にB型の生徒たちを襲いだした。ユイとともに校外へ逃げ出したツカサはその途中でマサハルという男子高校生と遭遇し・・・


『リアル鬼ごっこ5 』
リアル鬼ごっこ5冴えない新入社員の草野大地は先輩女子社員の月野希にひそかに想いを寄せていた。大地がいつものように同僚の浩太と雑務をこなしていると突如アナウンスが入り王様による国営放送が始まる。国王は「これよりリアル鬼ごっこを開始します。ターゲットは血液型がB型のみなさんです。」と宣言しサイレンが鳴りだすと共に鬼たちが社内になだれこんできてB型の社員たちを襲いだした。大地はA型だったが月野さんを救うために社内に留まり・・・

+++

これってVシネ?ってくらいにスケールダウンしちゃったんですね。さすがにこの内容では前2作のような公開規模は厳しいでしょう。鬼ごっこの舞台が学校や会社、一部住宅とほぼ限定されていてかなり予算的にも乏しそうなのが見た目からも伺えました(笑)。

「3・4・5」とひとまとめにしてしまったのはちゃんと理由がありまして、この3つは続きものではなくてそれぞれの物語が同じ時間軸のほぼ同一エリアで同時進行で描かれていくようです。ですから登場人物が相互にリンクしていたり同じ場面が使い回されていたりもしますし、最終的な結末が「5」に描かれているので3編で1つの作品と捉えるべきなのかもしれません。3作とも脚本・監督を安里麻里さんが務めてますし中身を観れば全て一緒に撮っているのが一目瞭然。

今作からは前2作のようなパラレルワールドは存在しません。なのでこれは別次元での新シリーズかな?と思ったら『リアル鬼ごっこ4』の授業のシーンでの黒板に書かれた年表に「2894年 再び全国の佐藤姓征服される」とあったので一応は地続きの物語にはなってるみたいですね。

『リアル鬼ごっこ3』では共学の高校が舞台となり男子高校生二人と女子高生一人の三人がメイン。『リアル鬼ごっこ4』は女子高が舞台で二人の女子高生に『リアル鬼ごっこ3』で序盤で逃走した男子が加わっての三人がメイン。『リアル鬼ごっこ5』ではとある企業が舞台となり男性社員二人と女性社員一人、そして『リアル鬼ごっこ4』にも登場したオジサンの4人がメインでそれぞれの物語が繰り広げられていきます。

三作まとめて観るとそれなりによく出来た脚本だなぁという感じはしました。というかバラバラに、もしくは1つだけ観たのでは意味もよくわからず成立しにくいかもしれませんよね。それぞれ違う物語ですけど、同じ世界の同じ時間で進行し相互に接点を持っているので先に進むにつれお話も広がり奥行きもそれなりに出てはくるので次第に面白味が増してはいくんですよね。

でも結局前2作がお金をかけてしっかり作られているだけにどうしても見劣りしちゃいます。鬼の見た目からしてチープですもんね。しかも普通の女の子が反撃出来ちゃうほど弱いし(笑)。せめてこの世界独特の残酷さや主人公たちが陥る理不尽な状況など強調して演出やストーリー面でもっと捻りや工夫が欲しかったかも。でも、まぁ頑張ったほうかな?

それにしてもこの物語が29世紀のお話だったなんてビックリです。もちろん別次元の世界なのかもしれませんが。

逃走度★★★


山田悠介さんの小説の原作とする映画作品
8.1
あそこの席
親指さがし
リアル鬼ごっこ
リアル鬼ごっこ2
×ゲーム
スイッチを押すとき
×ゲーム2
リアル鬼ごっこ3・4・5

シリーズ関連作品
リアル鬼ごっこ』2015.7.15