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ルーパージョセフ・ゴードン=レヴィットが年をとって老けるとブルース・ウィリスになってしまうというのはどうにも納得し難いんですけど、それもネタにしてしまうようなこの映画の宣伝は上手いですよね。未来から転送されてくるターゲットを始末する殺し屋の前に30年後の自分自身が送られてきたことから予期せぬ事態へと発展していくというSFアクション・サスペンスです。監督は『BRICK』でもジョセフ・ゴードン=レヴィットと組んだライアン・ジョンソンです。

出演はその他に、ブルース・ウィリス、エミリー・ブラント、ポール・ダノ、ノア・セガン、パイパー・ペラーボ、ジェフ・ダニエルズ、トレイシー・トムズ、フランク・ブレナン、ギャレット・ディラハント、ニック・ゴメス、ピアース・ガニォン
監督:ライアン・ジョンソン

+++ちょいあらすじ
未来ではタイムマシンが開発されていたがその使用は禁止されており犯罪組織は消したい人間を30年前の2044年に送り込みルーパーと呼ばれる殺し屋のもとに転送し銀塊を報酬に処分させていた。ところがある日ジョーの元に送られてきた男は30年後の自分だった。男はジョーの隙をついて逃亡。殺害に失敗すると自身の命が危うくジョーは男の行方を追う・・・
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あの子はひょっとしたらフリーザなのではないでしょうか?もしくはフリーザの祖先にあたるとか?(笑)ジェシーの最期に一瞬クリリンの姿が頭をよぎりました。

なかなか面白かったです。先の展開が全くみえてこないだけに観応えありました。そっかぁ彼にはまだそういう選択肢も残っていたのね。というラストにしばし呆然としちゃいましたけど、まさかサラってサラ・コナーじゃないよね?何てことも同時に考えてたりもして(笑)。

物語の舞台は2044年のカンザスシティ。30年先の未来ではタイムマシンが実現しますが法律では禁止され闇の組織は消したい人物を秘密裏に2044年に送りルーパーと呼ばれる殺し屋に始末させており主人公ジョーもその一人なのです。ところが闇社会のボスでこの暗殺システムを支配するレインメイカーなるものが突如ループを閉じ始めループの終わりを示す金塊を身につけた未来の本人がルーパーの前に処刑者として送られだすのです。やがてジョーの所にも30年後の自分が送られてくるのですが、一瞬の隙をつかれてオールド・ジョーは逃亡。ヤング・ジョーは組織の追っ手から逃れつつオールド・ジョーの真意を探りだし対決の機会を待つのです。

冒頭でジョーが乗っていた赤い車はミアータMX-5。日本名ユーノスロードスター。この時代にジョーがピカピカで乗り回しているということは名車扱いですよね?思わず喜んでしまいテンションアップ(笑)。その周囲では妙に古い車が改修されながら走ってたりしましたが、その一方でオートバイが空を飛んでいたりと何だか不思議な近未来観でしたね。

さて、オールド・ジョーは最愛の妻を殺されてしまいその事実を変えようと自ら過去にやってきました。彼の目的はループ・システムの首謀者レインメイカーでこの時代ではまだ10歳になる少年の殺害です。しかしヤング・ジョーは暗殺に失敗すれば自分の命が危うくなることからオールド・ジョーを阻止しようとし、トウモロコシ畑を営むサラとシドの母子家庭に身を潜めるのですが、その母子には大きな秘密が隠されていたのです。

未来でジョゼフ・ゴードンがブルース・ウィリスにへと年をとっていく姿に笑ってしまいました。とりあえずハゲてしまえば納得みたいな(笑)。やっぱりブルース・ウィリスはブルース・ウィリスだったと思いますが、劇中では二人のジョーが同一人物としてちゃんと映るのですから不思議なんですよね。お互い特徴を掴んで演技していたのでしょうか?

まるでキャリーやダミアンに匹敵するくらい強烈なシドのキャラに圧倒されちゃっておかげでタイムパラドックスなんか吹っ飛んでSFサイコスリラーな様相になってしまいましたが、あまりに予想外な展開で面白かったです。ジョーが命懸けで救ったシドはきっと将来悪魔にはならないことでしょう。


因果度★★★★