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レッド・ライト伝説の超能力者と超常現象を暴こうとする科学者たちのスリリングな攻防を描くサスペンス・ドラマです。その超能力が本物なのかそれともトリックなのか?そんな着想自体が面白そうで惹かれてしまったのですが、脚本と監督を『[リミット]』のロドリゴ・コルテスが手がけていると知って期待値アップの作品です。

出演はその他に、キリアン・マーフィ、シガーニー・ウィーヴァー、トビー・ジョーンズ
監督:ロドリゴ・コルテス

+++ちょいあらすじ
物理学博士のマーガレット・マシスンとトム・バックリーは大学で教鞭をとる傍らで超常現象を科学の力で解き明かす研究に取り組んでいた。そんなある日、30年前に引退した伝説の超能力者サイモン・シルバーが復活したというニュースがながれトムはサイモン・シルバーを調査しようと提案するがマーガレットは頑なに拒否するのだった・・・
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さすがにこのオチは読めませんでした。全く想像すらつかなかったです。ある意味『シックスセンス』な結末と言えますけど『シックスセンス』の驚きとは全く違う種類でエ?何ソレ?って感じです(笑)。

子供の頃にテレビでこういう超能力特集をたくさんやっていて夢中になって見ていた覚えがあります。スプーン曲げや念写はもちろん素手で患者のお腹の中に手を入れてグリグリする手術とか劇中と同じものがありまして、純粋な子供だった私は素直に信じていました(笑)。

私にそういう下地があるせいか物語が始まってすぐにグイグイと引き込まれてしまいましたけど、シガニー・ウィーバーが早々と退場しちゃったあたりから何か空気が澱んでいくような変な感じに。これはサスペンスなのかホラーなのか混沌とした状況がとてもスリリングで不気味でしたね。終わってみれば何故サイモン・シルバーをロバート・デ・ニーロが演じたのかが納得出来ます。あの圧倒的なリアルな存在感がいろんな意味でとても重要なんですよね。ミスリードさせるには申し分ないキャスティングです。

サイモンの秘密にはかなり早い段階で推測出来ていたんですけど、確かにそれがをオチでは呆気ないんですよね。でもだからと言ってあの展開は大技も大技過ぎて物語が最後にきて根底からひっくり返されてしまったような印象で、こんな終わり方でいいのかな?と戸惑いながら劇場を後にしたのでした。後から疑問がいろいろわいてくるようでは細部の詰めが甘いかなと。こういうのはオチを知った上でもう一度観ると違う視点で楽しめたりするんですけど、これはたぶん観に行かないでしょうね。

エスパーカードのカラクリなんてマーガレットよりも早く察しがつきましたよ。いくらなんでもポールはマヌケでは?(笑)。


堪能度★★★