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フェニックス 約束の歌大ヒットのTVドラマ「美男(イケメン)ですね」で人気を博した人気バンドFTISLANDのボーカルのでもあるイ・ホンギが初主演を果たした作品です。勝手気ままなアイドルがホスピスで社会奉仕活動をすることになり様々な出会いを通じて成長していく姿を描いていくドラマです。監督はBIGBANGのドキュメンタリーを撮り本作にて劇場映画デビューとなるナム・テクス監督。

出演はその他に、マ・ドンソク、イム・ウォニ、ペク・ジニ、シム・イヨン、チョン・ミンソ
監督:ナム・テクス

+++ちょいあらすじ
人気アイドルスターのソン・チュンイはわがままな振る舞いが多く一般人とちょっとした口論か喧嘩になり暴力をふるってしまった。その罰として社会奉仕活動を命じられたチュンイはトンヒョン病院で働くことになり指導役のアンナからこれまで経験したことないような様々な仕事を任されてしまう・・・
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うううぅぅ、アイドル映画にまんまと泣かされてしまいました。なんだかんだありつつも直球勝負の正統派アイドル映画なんですよね。これは予想外にいいお話でしたよ、ホントに。

主人公のソン・チュンイは人気スターながらも素行不良なのが周囲の悩みの種でついには暴力事件を起こしてしまい罰として社会奉仕活動を命じられトンヒョン病院へと連れられてきます。不満ながらも奉仕実績を認めてもらうために渋々働くチュンイでしたが、暫くしてここが余命少ない末期の患者たちが集うホスピスであることを知るのです。

やがて病院の経営危機を救おうとオーディションに参加することを決めたバンド「不死鳥」のメンバーのアンナ、ハウン、ボンシク、ムソンらから作曲と演奏指導の協力を頼まれたチュンイは奉仕活動の短縮を目論み引き受けるのですが、様々な辛い事情を抱えながらも精一杯懸命に生きようとする彼女たちの姿に心動かされていくのです。

アイドル映画で難病モノって考えてみれば古典的王道のパターンですよね。しかも今作の場合は設定がホスピスですから主人公のチュンイ以外のメンバー3人が揃って不治の病という掟破りな状況なわけでして、その悲しいエピソードの連射砲にはとてもじゃないけど太刀打ちできませんってば。実際にはもう一組母子のエピソードがありまして、それは大好きな母親を亡くしたチュンイの過去のエピソードと重なったりして、これはなかなか用意周到な抜け目のない脚本だったりするわけですよ。不死鳥のライブシーンで飾るクライマックスなんてトドメを刺してくるような超ド級の反則技のオンパレード。涙腺崩壊しちゃいました。

主演のイ・ホンギのことはあまりよく知らないのですが、人気アイドル役ということで設定にムリがなく物語がわりと等身大に感じられたのもヨカッタです。音楽性もなかなかしっかりしていてバンドが全然嘘っぽくないんですよね。不死鳥が奏でる劇中曲も素敵な歌詞で心に響いてきて、音楽映画としても魅力が感じられる作品でした。


感動度★★★★