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アフター・アース劇場予告編などではウィル・スミスと実子ジェイデン・スミスの『幸せのちから』以来の親子共演作に焦点が当てられていましたけど、これってM・ナイト・シャマランの監督作品だったんですね。ちょっと意外な感じがしましたけど、監督さんのことはあまり気にせずに観ることにします(笑)。


出演はその他に、ジェイデン・スミス、ソフィー・オコネドー、ゾーイ・イザベラ・クラヴィッツ、リンカーン・ルイス、サッシャ・ダーワン、クリス・ギア、イザベル・ファーマン、クリストファー・ヒヴュ、デヴィッド・デンマン、ダレル・フォスター
監督:M・ナイト・シャマラン

+++ちょいあらすじ
人類がその文明で地球環境を破壊してしまい新たな地を求め他の惑星へ移住して1,000年が経過した未来の世界。伝説のレンジャーであるサイファ・レイジ将軍は息子のキタイと共にある宇宙遠征任務に赴いたが、その帰路で宇宙船にトラブルが発生して機体が破損し、地球に不時着してしまい・・・
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あれだけ高度な科学力を有しながらどうして武器はあんな原始的な発想のものにしかないのでしょうか?脚本も世界観も練られた感じが全然しないし、スミス親子ありきでの企画みたいな感じなのかな?親の名前でお客さんを呼んで子供の活躍を披露するみたいな(笑)。

基本的にIMAXシアターで観られる作品はなるべくIMAXシアターをチョイスしています。多少中身がスカスカだったりしても映像や音響など要素でカバーされたりで面白さは増すことになるのであまりハズレ感がないんですよね。でも、IMAXシアターで観てこんな平凡に感じたのはかなり久々。前フリでは大スケールを匂わせていたのにとてと平坦な内容でしたね。物語に奥行きがないし、映像的にも臨場感はゼロ。臨場感の無さはIMAXだからか余計に気になってしまうのでした。

キタイがサバイバルな冒険を繰り広げていく地球も終始作り物のセットの中みたいで緊張感や危機感に乏しいんですよね。せっかくの空想の世界なんですから、もっと意外性のあるクリーチャーを次々に投入して緊迫感を煽っても良かったのにね。どんなピンチに陥っても絶対にクリア出来ちゃうのが見え見えでしたしラストも予想通り過ぎて何の感動もわきませんでした。

実質的にこの物語を牽引していくのはジェイデン・スミスが演じる息子キタイでつまりはジェイデン・スミスがこの映画そのものを背負っているわけですが、ハッキリ言って彼にはまだ荷が重すぎだったと思います。やっぱりまだまだ父親ウィル・スミスあってのその息子であって、ウィル・スミスも一緒に全面に出ての共演でないと特にこういうスケールの大きな作品では面白味に欠けてしまいますね。ジェイデン・スミスくんにはまだそこまでの魅力は私は感じません。もっとも父親としてはこれをきっかけに独り立ちみたいなことを考えてらっしゃるのかもしれませんけど、それなら主役にこだわらずにチャレンジさせていくほうが本人のためにもいいのではないでしょうか?

物語としては親子の絆と息子の成長の姿を描きたかったのでしょうけど、そもそも人物描写が浅いし、後半はキタイとサイファは通信不能状態になってしまうので親子の関係性では盛り上がらないんですよね。途中で突然姉センシが出てきちゃうし、キタイはどのタイミングで何を悟ったんでしょうね?

結局はM・ナイト・シャマラン監督だったからという結論にはしたくはないんですけど、そうはいっても今後の監督業は大丈夫なのか不安になってきました(笑)。


親子度★★