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100回泣くこと初めて劇場予告編を目にしたとき、これは涙腺が緩みそうな予感がしてきてぜひ観てみたいと思っていました。中村航さんによる同名の恋愛小説を原作に関ジャニ∞の大倉忠義さんと桐谷美玲さんの主演で映画化した作品です。ベタそうな感じもしますが、監督が私の好きな廣木隆一監督なのもあって期待して観に行くことにしました。

出演はその他に、ともさかりえ、忍成修吾、波瑠、村上淳、宮崎美子、大杉漣
監督:廣木隆一

+++ちょいあらすじ
4年前のバイク事故で事故以前1年間の記憶を失った藤井秀一は友人の結婚式で沢村佳美と出会った。しかしそれは再会であり佳美は元恋人だった。佳美は何故かその事実を伏せながら藤井と交際を始めやがてプロポーズを受け承諾するが何故か1年間は結婚の準備期間にしようと提案するのだった・・・
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調律師の友人が藤井は佳美の病気を知って逃げたとか言っていたのでとんでもないヤツだと思ってしまいましたけど事実はそうではなかったんですね。切なさ全開、瑞々しさがあふれるラブストーリーでした。

観るまでもなくだいたのストーリーは劇場予告編の段階で察しがついてしまいガツンとくるようなインパクトはありませんでしたけど、主人公たちがお互いを想うあまりに悩み苦しむその心はとても繊細にリリカルに描かれていたと思います。そこは廣木隆一監督が得意とするところですよね。

序盤こそ交通事故による記憶喪失に不治の病なんて韓国ドラマですか?とツッコミたくなるのを我慢しつつ観ていましたが、その設定自体にはあまりムリがなくていつしか自然に受け入れてました。それはこのドラマにおいて藤井が記憶を失っていた佳美と過ごした1年間にとても重要な意味があるからなのでしょう。佳美が自身が抱える深刻な事情を藤井に伝えることを頑なに拒みながらも藤井と一緒にいようとしたその真意は全て空白の1年間にあり、その真実に藤井がたどり着き佳美の想いを知ったときドラマは大きく動きだしていくのです。

ドラマとしては主人公たちの生活ぶりがやたらお洒落に飾られ過ぎている感じがして何だか現実感に欠けるところがあるものの、大倉忠義さんと桐谷美玲さん二人の存在感はとても自然体で初々しさもあってとても良かったです。ビジュアルとしてとてもアイドル色の強い二人の主演作でしたけど、映画そのものからはアイドル映画的なところを感じなかったのが何より好感が持てる作品でした。

ツッコミたくなるところもいろいろあるんですけど、あえて黙っておくことにします(笑)。


恋愛度★★★☆