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トゥ・ザ・ワンダー巨匠テレンス・マリック監督がメガホンを取り一組のカップルの愛の軌跡を美しい映像で綴ったヒューマン・ラブ・ストーリー。主演は『アルゴ』のベン・アフレック。フランスを舞台に一組みの男女の恋模様を繊細に映し出していく物語です。

出演はその他に、オルガ・キュリレンコ、レイチェル・マクアダムス、ハビエル・バルデム、ロミーナ・モンデロ、チャールズ・ベイカー、マーシャル・ベル、タチアナ・シラン
監督:テレンス・マリック

+++ちょいあらすじ
フランスの観光名所であるモンサンミシェルで恋におちた二人の男女。男はアメリカ人で女はフランス人。そして女にはタチアナというまだ幼い娘がいた。やがて男はアメリカへ帰ることになり二人も誘ってアメリカで一緒に暮らし始めた。しかしいつかし二人の関係が少しずつすれ違いはじめ・・・
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美しく叙情的な映像美とセリフを抑制した淡々とした描写で一組のカップルの軌跡を綴る愛の物語。

正直、私はテレンス・マリック監督とは相性がいいとは言えませんで、この映画も序盤から抽象的な描写が続くテレンス・マリック・ワールド全開の立ち上がりで早くも不安いっばい。結局主人公たちの名前は最後まで出てこなかっような気がします。娘のタチアナだけじゃない?これでは感情移入以前に物語そのものになかなか入っていけません。

説明的な描写はとことん省いて描かれていく物語はドラマというよりポエムのような雰囲気なんですよね。断片的な描写ばかりで行間を読みなさいと言わんとばかりに、描かれていないところはこちらの想像力に委ねられてる感じで頑張って対応していくのですが、ポエムなタッチはどうやらα波も発生、睡魔との戦いにも苦戦を強いられていくのでした。

しかし、それでもテレンス・マリックの放つ映像美の魔力とでも言うのでしょうか。繊細なタッチ、独特の感性で紡がれていく物語、主人公カップルの行く末に不思議と引き込まれていってしまったのです。

観終えたあと、どっと疲労感が押し寄せてきましたけど、後味はヨカッタです。キャスティングがヨカッタこともありますが、苦手な作風な、わりにはなかなか魅了される作風でした。


愛憎度★★★☆